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知らない話題になっても困らない、いざという時のための会話術

2011.11.11 19:00 コメント数:[ 1 ]
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誰もが「歩く辞書」と言われるほどの物知りになれるわけではありません。時には自分がまったく知らない話題に、口ごもってしまうこともあるでしょう。そのような場面で、会話に入れなかったり、教養のない人だと思われないようにするために、知らない話題についてもよく知っているかのように相手を「ごまかす」ちょっとしたテクニックがあります

ただし、なにも口喧嘩やネット上の荒らしに勝つ方法を教えようというのではありません。今回紹介するのは、自分がちょっと孤立しそうな雰囲気の会話や、他の人ほどその話題について詳しくないような場で「そこそこ」うまくやるためのガイドです

Photo remixed from originals by auremar/Shutterstock and artenot/Shutterstock.

 

ちょっとでもあやしい時は、変なことを口走るよりもいっそのこと何も言わない方がマシですが、会話中にわけがわからずボーッとしている風に見えないようにふるまうに越したことはありません。またここで注意したいのは、博識なふりをするのが常に一番いい方策とは言えないということ

「知ってるつもり」はあくまで選択肢の一つであり、知らない場合は相手に質問してみるのも良いでしょう。実際、本当に賢い人たちはそうすることがあります。いつも知ったかぶりをしていて得るものは何もありませんが、ほんの少しでも勝っているという感じでふるまうのが良い場面もあります。夢にまで見た仕事ができるかもしれないという瀬戸際や、「うまくいくまではそういうフリをするのが一番いい」というシーンもあるものです。


■自信を持って話す

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一番大事なことは「自信があるように見える」ということです。あたかもそのことについてよく知っているかのように話していれば、本当にそのように見られやすいもの。ここで、「まあその...」とか「えーと...」のような、会話の空白を埋めるような言葉を使うのはやめた方が良いです

考えている時に少し間が空くのは問題ないですし、たまたまそういう空白を埋める言葉が口から出てしまったとしても、別にビクつく必要はありません。ただ、会話中はできるだけそのような言葉を言わないほうが良いでしょう。ゆっくりと落ち着いて話すこと、話す前に何を言うか考えること、それができればかなり有利に会話できます。


■話すタイミングを見計らう

最初に話し始めるような機会に飛びついてはいけません。喧嘩や議論になっている時は特に、会話を仕切らないように気をつけましょう。自分がその話題についてよく知らないことを最後までバレないようにするためです。会話がヒートアップするにつれ、大きな声で話している人の方が頭が悪そうに見えます。少し傍観し、その話題について知っていることを考え、会話に入るきっかけを待ちましょう(くれぐれも、わけもなく大声を上げたりすることはしないでください)。

マーケティング系ブログ「Tribal Seduction」には、本当の専門家はベラベラしゃべらず、自分の話すことにとても慎重だと、説得力のある説明(英文)がありました。

専門家というのは、人々が自分の発言に注目していること、そして自分の発言には以下の2つの因果関係があるということを知っています。

第一に専門家の評判というのは、彼らが口を開くたびにてんびんに掛けられているようなもので、すべての発言が品定めされる傾向にあります。第二に、人々は専門家の発言や行動をかなり重視するので、専門家は何かを発信することに強い責任を感じるのです。

よって、間違っても会話に参加するためだけに、言わなくてもいいことをベラベラ話さないようにしてください。自分の発言に慎重な人のようにふるまった方がいいでしょう。考えがうまくまとまらない場合は、まったく口を挟まない方が得策。つまらないことで喧嘩をしている愚かな人を黙って笑って見ているような感じが良いでしょう。


■知っていることを強調する

ブログ「Nerd Fighters」では、自分の知っていることをより大事なことだと思わせるために、かなり大げさに言い、さらに、いつどんな時でも会話から学べるようにした方がいいと言っています。

ある場面では、自分が前に言ったことを取り込んで、個人的な意見にすることができます。また、他の人が前に言ったことから推測することもできます。

理由を言う必要がない場面であれば、誰かに賛成(もしくは反対)でもしてください。その人の言ったことが、自分の知っていることの一部を補ってくれるでしょう。そういう時が、おそらく知識を得られる一番のチャンスです

話し合いを進めながら、このように学んだり情報を統合させたりすることができれば、その会話を有意義なものにできますし、ほんの数秒前に考えたことでも「ずっと前から考えていたように」振る舞うことができるでしょう


■他の人から間違いを正されることを恐れない

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口論になった時や、自分が言ったことを何かとケチをつけられている時は、知的な人だと思われていないことが多いものです。何人かで議論している場合は、対立しているどちら側についても良いですが、話に筋が通っているのであれば、誰かに反対するのではなく、誰かに賛成するようにしましょう。そうすれば、「意見がないのにも関わらず何か言わなければいけない」という事態を避けることができますし、議論には参加しつつも自分の意見も共有できます(お望みなら、以下に紹介する別な方法で知的に意見を言うこともできます)。

この方法は、「誰も受け入れない」もしくは「誰も思いつきもしない」主張をする時に役立つものですが、それほど難しいことはありません。ブログ「Less Wrong」では、この方法が一番いいと言っています。

議論の最中に、それが何かは正確には思い出せないですが、ある人が「死のもたらすメリットX」について話していました。

そこで私は「人間というのは、毎週誰かの頭を野球のバットで殴っていたら、すぐにバットで頭を殴るそれなりの理由をでっち上げる生き物です。しかし、もしバットで頭を殴られていない人をつかまえて、その人に殴られたいかと尋ねたら、その人はノーと言うでしょう。たとえ不死身の人をつかまえて死のもたらすメリットXのために死にたいか? と尋ねても、その人もはやはりノーと言うと思います。」と言いました。

すると、(ここが重要なのですが)話を聞いていた人たちは、すぐに私の答えは筋が通っているとわかりました。話を聞いている人たちは、この考えに賛成かもしれませんし、反対かもしれません。しかし、この話はつじつまの合わない内容ではありませんでした。

もしあなたが深い話をしたいなら、当て推量で何か見当違いなことを言うより、何も言わない方が賢明です。ただそれだけでいいのです。

その考えは「深そうに見せている」ように思えますが、色々なタイプの会話で使うことが可能です。白熱した議論が繰り広げられている中でも、相手の同意を得られる点があるほど相手はあなたのことをより賢く知的な人だと思い、尊敬してくれる可能性があります。そして、時にはそこで議論を終了させることさえあります。あなたが何について話しているか知らない場合、おそらくその話題に強い主張を持っていないでしょうから、共通のゴールを見つけることは簡単です。

Photo by hang_in_there.


■知っている話題に話を持っていく

結局、頭に入っている知識なんてすぐに使い果たしてしまうでしょうし、議論の最中に言えることはそれほどないでしょう。かなり白熱した議論でなければ、話題自体はそこまで重要なものではありませんから、すぐに離脱してもいいと思います。そして、自分が参加できるところだけ参加して、話の流れを自分の知っている話題に持っていくようにしましょう

友だちが自分の知らないスポーツのことについて話してきたら、自分の知っているスポーツの話に切り替えましょう。よくわからない政治の話になったら、自分がわかる話にだけ入るようにすればいいのです。いつも使える手ではないかもしれませんが、そこまで熱い議論でなければ、うまく苦境から脱することができます


■いい締めの言葉を言う

議論が終わりに差しかかるにつれて、自分の話していることを知っているように思わせたり、思い出させたりするいい機会が訪れます。ブログ「Productivity 501」では、締めの言葉を言う価値について説明しています。

締めの言葉を言ったり、みんなが言ったいい点をまとめて要約して言うだけでも、そのアイデアを本当に思いついた人よりも、人はあなたの言った内容を記憶します。他人のアイデアを盗みなさいと言っているのではありませんが、その場で一番よかったアイデアを(他の人の考えついたものでも)もう一度言うと、あなたが賢そうに見えるのです。

もちろん、会話の間ほとんど黙っていたら、違和感があるように見えるでしょうし、やろうとしていることが露骨に思われるでしょう。しかし、この方法を使えば自分の知識の共有、会話の中での学びや返答、共通点の発見などができ、会話をいい感じで終わらせることができます。


■まとめ:できるだけお勉強も欠かさずに

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もちろん、ここに上げた方法はどれも急場しのぎにはいいですが、実際に事前に勉強しておくのも悪くないです。会話で困るような場面にしょっちゅう遭遇しているな...と気付いたら、同じ話題の会話でつまずきやすいのだと思われます。例えば、政治の話や、たくさんの友だちが特に興味のあるネタなどです。心当たりがあれば、それらの話題について事前に調べておきましょう。ウィキペディアでちょっと調べて、情報を頭に入れておくだけでも構いません。そうすることで、前もって考える時間も増えるので、まともな意見が言えるようになりますし、きちんとわかるように説明できるようになります。

色々な知識を貯めておいた方がいいと言う人は多いですし、本当に知識が豊かになれば、それにかなり助けられます。「Trivial Pursuit」のようなトリビアゲームで質問と答えを覚えれば、役に立たないどうでもいいことをよく知ってる人と思われるだけかもしれませんが、それも面白いですし、意図とは違うかもしれませんが、ある意味賢くみえるかもしれません。

自分の得意分野から外れるのではなく、他の人が読んでいないものを読みましょう。原文筆者は「Send Me a Story」というWebサービスがお気に入りだそうです。これは、『The New Yorker』や『The Atlantic』などの雑誌から、長いノンフィクションの記事をランダムに選んで自動的にメールで送ってくれるサービスです。他の人が知らなそうなネタを見つけることができます。

また、原文筆者は「Reddit」を読むのも好きだそうです。他の人のsubreddit(「/r/fffffffuuuuuuuuuuuu」や「/r/AskReddit」など)や「/r/AskScience」「/r/ExplainLikeImFive」のようなもの、難しい話題について簡単な英語で説明してくれるような情報subredditをチェックするのもかなりオススメです。ウィキペディアではちょっと複雑すぎるような、特定の質問に答えるような掲示板(議論)を調べることもできます。英語の苦手な人は、英語の勉強にもなって一石二鳥ではないでしょうか。

Photo by Alexandre Normand.


いずれにしても、その場で一番頭の良い人に見られるというようなことはないと覚えておいてください。傲慢な人に思われたくないのなら、その部屋で一番教養のない人に見られないようにすることを目標としてください。ちょっとした練習をすれば、多少難しいこともあるかもしれませんが、大抵の会話をこなせるようになるはずです。

「会話に困った時はこうしている」というような、とっておきの方法があれば、ぜひコメントで教えてください。


Whitson Gordon(原文/訳:的野裕子)

 

コメント(1)
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キャッスルさん何してるんですか。

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