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admin  - ,,  08:00 PM

ライフハッカー書評『ゲームストーミング』

ライフハッカー書評『ゲームストーミング』

110830gamestorming.jpg


編集委員のひらたです。

8月は猛暑かと思ったら突然雨が涼しさを運んできてまた暑さがぶり返すという、温度が上下して体に負担の多い天気が続いているような気がします。

もうすぐ今年の3分の2が過ぎようとしていることに気がつかないフリをして、涼しくなるまで夏バテしないように、のんびり過ごしたいところですね。

Photo by dh.

 


今日は「ゲームストーミング」という本をいただいたので紹介してみたいと思います。この本は、クリエイティブな仕事に取り組むときに便利な会議の手法について書かれています。

タイトルには「ゲーム」という言葉が頭についています。ゲームということばを聞くとどうもテレビゲームやスポーツの試合のことを思い浮べがちですが、ここでいうゲームはルールの下に参加するもの、くらいの認識でいいと思います。

いわゆるクリエイティブだけでなく、いろんな仕事をこなしていると、かっちりとした目標がなく目指すべき方向も曖昧な状態で新しいことを模索しながら探してゴールをみつけていく、といった仕事に直面することが少なくないと思います。どんな仕事にもイノベーションの要素ってありますからね。

そんなときには、普通の会議ではなく、いわゆるブレストをしたり、アイデア出しをしたりといったことをすると思うのですが、個人的にはなかなかうまくいかない気がします。

「ゲームストーミング」では、いろんな手法に「ゲーム」の要素を持ち込んで、小さな「ゲーム」を組み合わせて、新しいことを発見したり、ゴールをみつけて辿りついていこう、という考え方をしています。どういう風にゲームを組み合わせればいいのか、全体の設計の仕方と、いろんな目的にあうブレスト風の会議手法がたくさん紹介されています。

その数は80以上。これだけあれば、ワンパターンにならずにできそうですね。ゲームストーミングとはなにか、を説明するビデオがあります。うまくつくられていますね。



このゲームストーミングをうまく活用にするためのポイントとして繰り返し紹介されているのが、開幕と閉幕の重要性です

まず、最初はアイデアをできるだけ多く引き出し、発散させること。次にくるのが探索のフェーズ、創発とも書かれていますが、自然といろいろなものが湧き上がってくるような状態を作り出すようにするのだそうです。

そして閉幕。収束という言葉が添えられていますが、広がった議論の中から次のステップに進むため、一番の有望株に焦点を絞っていきます

このように開幕―探索―閉幕、という流れでゲームを組み合わせていくことでゴールをみつけて辿りついていこうという感じです。


110830gamestorming01.jpgPhoto by dh.


ゲームもうまく設計されていると思います。すべてのゲームには、気を引くタイトル、簡単な説明、ちょうどいい人数、所要時間、そして目的と進め方が(大抵はイラスト入りで)書かれています。

よく知ったゲームもいくつかありましたが、個人的に気になったゲームのタイトルをあげていきますと、商品特性を擬人化によりデザインするゲーム「ピノキオ(Prodcut Pinocio)」、プロジェクトが大失敗する経緯を事前に分析する「事前分析(Pre-Mortem)」、なにかと決められらないプライオリティを決めやすそうな「100ドルテスト($100 Test)」、アリストテレスの視点でプロジェクトを評価する「エートス」・「ロゴス」・「パトス」、前向きな思い出を共有し合う「思い出の壁(Memory Wall)」などでした。仕事でも一度やってみたいところですね。


110830gamestorming02.jpgPhoto by dh.


ちなみにイラストも当然日本語に訳されています。いろんな言葉がちりばめられたイラストに訳者のご苦労がしのばれます...。

曖昧なゴールにたち向かうためには、最初からゴールまでにプロセスを規定したり、すべての作戦を立てることは難しいもの。

なかなか一人ですすめていくことも難しいのでいろんな人の助けも借りていきたいのですが、目的やゴールがはっきりしない状況ではなかなか周りの人を巻き込むのも難しいような気がします。そんなときにこそ、この本が参考になると思います。はい。


ライフハッカー[日本版]編集委員・平田大治)

 

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