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「運動前のストレッチやウォームアップには肉体的なメリットが無い」という説

2011.08.28 14:00 コメント数:[ 5 ]
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長時間運動したり体を動かす前には、ストレッチやウォームアップをした方が怪我をしにくくなると信じている人は多いです。これは、疑いようのない事実として頭の中にインプットされているかもしれませんが、実は肉体的にはそこまで大きなメリットはないそうです

Photo by Tony Alter.

 

『The New York Times』に、一流のスポーツ選手やアスリートに「長時間の運動や定期的な練習の前に、ストレッチやフォームアップをするか?」と尋ねたところ、いろいろな回答が寄せられたそうです。

ある世界記録保持者のマラソン選手は、ランニングよりも大会の前の方が、ウォームアップに時間をかけると言いました。あるオリンピックの水泳選手は、どんなレースの前でもほとんどウォームアップはしないと言いました。

ある程度の時間筋肉を伸縮させた後の方が、効果的に筋肉を伸縮させることができるため、定期的に時間を掛けてウォームアップをした方がいいという説は、根拠が乏しいので過信しない方がいいと、医者は言います。

運動前のストレッチやウォームアップは絶対に必要であるという、合意の得られた研究結果は十分にはありません。結局は、そうすることで肉体的にではなく、精神的に得られるメリットの方が大きいのではないかと考えられています。

ペンシルバニアのブルームズバーグ大学のAndrea Fradkin博士は、ゴルファーに関する研究の中で、繰り返しスウィングの練習をするウォームアップや簡単なエクササイズは、ゴルフファーの精神状態を安定させて、より良いパフォーマンスを引き出すと書いています。しかし同時に、その結果がすべてのスポーツに当てはまるとは限らないとのこと。

結局のところ、ウォームアップを繰り返すことで精神的に楽になるのであれば、あえて止めることはないでしょう。しかし、ウォームアップの時間が無駄だと感じている場合は、飛ばしてしまってもいいかもしれません。スポーツや競技のパフォーマンスには精神状態が大きく影響するので、自分が楽な方を選んでみてはいかがでしょうか。


The Right Way to Warm Up Is (Your Answer Here) | The New York Times

Alan Henry(原文/訳:的野裕子)

 

コメント(5)
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ウォーミングアップに関しては血流量が増大することで
パフォーマンスが向上するというデータがかなり出ていますよ。

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パフォーマンス的にメリットが薄いというのは正しいのかも知れないけれど、ケガの予防という意味でもストレッチには意味がないってことなの?

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×「運動前のストレッチやウォームアップには肉体的なメリットが無い」という説

○「運動前のストレッチには肉体的なメリットが無い」という説

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“I don’t need a ton of warm-up to be ready for my races,” she said. Her warm-up is just “some light swimming, kicking and drills,” followed by a few sprints.

これをshe barely warms up at all for her races「ほとんどウォームアップはしない」と解釈するのは乱暴では?

user-pic

ストレッチは筋出力が低下するため、やり過ぎるとその後の運動で思わぬ怪我につながるということはあります。

しかしながらウォームアップをしないというのも、故障の原因になる事が往々にしてあるのも事実です。

ストレッチは主に静的な運動、例えば10秒間前屈を行うなどが広く行われています。これはハムストリングス(脚の後ろ側の筋肉)の筋出力を落とす原因です。ここが弱くなると走る力が著しく低下します。

ですので代わりに動的なストレッチ、腕を回すですとか脚を前後に高く振るような種目をジョグやバイクで流した後に行うことで、筋出力を損なわずに競技のパフォーマンスを上げることが可能になります。

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