人気記事ランキング
Tweet数ランキング

サイボウズLiveを使うと、仕事効率が良くなるタイプとは

2011.07.20 11:00 コメント数:[ 0 ]
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

110713cybozutop.jpg


1本目、2本目と、サイボウズLiveを利用してライフハッカー[日本版]3周年企画「Night School」準備中の旨を、ちらちらとお伝えしてきましたが、開校式の開催を今週末に控え、そろそろクロージング処理も佳境に入っております。

1ヶ月半あまり、我々編集部がサイボウズLiveをいろいろと使ってみたところで「こんな人やこんな仕事には、サイボウズLiveが向くのでは」という実感に、いくつも接することができました。

そこで、当編集部での体験を交えながら、サイボウズLiveで効率アップできる人と仕事をご紹介します!
 

その1:締切厳守で仕事をこなしたい人

110713kokorosha.jpg


こちらは今回の講座の一つ、おなじみココロ社さんの仕事術講座用サイボウズLiveの連絡グループ。毎週書いていただいている原稿に加えて、講座用の連載記事をお願いしました。

普段から遅滞なく書いていただいているおり、個人的にはあまり心配していませんでしたが、短期間にまとめて原稿をお願いするのは初めてだったため、一抹の不安があったのも事実。しかし、さすがココロ社さん、締切通りに原稿を送っていただけました。その原稿連絡には、こんな一言が添えられていました。

サイボウズLiveを使うと、「締め切りを守らなければ!」という意識がより強まる感じで計画的に原稿が書けました。

従来、私の締切管理の手法は「Googleカレンダー+手動リマインダメール」でした。Google Appsのユーザー同士(例えば編集部員や社内のスタッフ同士)なら、Googleカレンダーの予定がリマインダメールになりますが、Appsユーザー以外とはその方法は使いづらいものです。

また、リマインダは関係者全員に送るのと、当事者だけに送るのと使い分けています。リマインダが来ると焦ってしまったり、他の人に「遅れている」と知られるのが心理的な負担になる人もいるためです。また、締切には気付いていながら、リマインダメールを忘れてしまうことも。

この諸々の問題を、サイボウズLiveの「ToDo」は解決してくれます。締切期日をあらかじめ設定できるため、締切が設定された時点ですぐに登録できます。頭の中の「あとでやる」BOXにいれる前に、登録しておけば後々困ることもありません。期日になれば、そのグループの全員にスケジュールのお知らせとしてリマインダが送られます。それでも進捗がなければ直接リマインダを送る、と2段階の締切防護装置が簡単にできるわけです。ココロ社さんとの進行では使わずに済みましたが。

図解すると以下の通り。


110713cybozu01.gif


グループ宛の通知がソフトなリマインダとなり、リマインダを送る方・受ける方にも届くのが、双方で締切を見逃さないポイントになります。締切を共有するときには、個人単位のToDoリストよりも便利で、選べるステータスも5種類(未着手・対応中・保留・確認中・完了)と多く、ToDoの進捗を管理しやすいですね。


その2:ITに強くないけど、こまめな気遣いができる上司

あなたの身近な職場にも、一人はいるのではないでしょうか。「ITリテラシーは高くないんだけど、コミュニケーション力はしっかりしていて仕事はちゃんとできる人」。しかも、そういう方がプロジェクトの決裁権者の一人、なんてことも良くある話です。そういう人に新しいツールを一から覚えてもらったり、使いこなしてバリバリ決裁してくださいとお願いしようとすると、ボトルネックになってプロジェクトが停滞しかねません。

かく語る私自身も、コミュ力があって仕事ができるかどうかはさておき、3周年関連の案件がいろいろ重なりメールやらサイボウズLiveの書き込みに返信するのが追いつかなくなりつつありました。そこでとても便利だったのが、コメント不要で、確認したことを示せる「いいね!」ボタンです。


110713cybozu02.jpg


前回の記事で松井君が「読んだら「いいね!」を押すようにするだけで、意見の集約が素早く行え、掲示板でのコミュニケーションが円滑になります」と書いたとおり、未確認のために進まない、という不毛なことがかなり減らせます。

この機能は、冒頭に挙げたタイプに使ってもらうのに最適と言えます。とりあえず、サイボウズLiveのアカウント作成のみ、「IT強くないけど、こまめな気遣いができる上司」に頑張ってもらい、あとは「サイボウズLiveに1日1回ログインして、掲示板を見て確認したら『いいね!』を押してください」と伝えるだけ。業務進行上に必要な確認作業を「『いいね!』を押す」と単純化してあるため、デジタルデバイドを埋めることが簡単になり、作業を進行する側と確認する側とが、お互いにスムーズに仕事を遂行できます。PDFの活用マニュアルとマンガによる解説書もあり、ちょっと説明が必要な様子であれば、こちらを使うといいでしょう。

簡略化した説明でしたので、実際にはこれほど楽に導入できるとは言いませんが、ITリテラシーの高い側が、低い側でも利用できるツールを使わざるをえないことで発生する、護送船団のデメリット(最も航行スピードの遅い船に全船がスピードを合わせる)を解消できると思います。


その3:PCに張りつかない人/張りつきたくない人

110713cybozu05.jpg


「リアルタイムでいつでもレスポンス」とは聞こえがいいですが、常にレスポンスを求められる続けるのは、かなり大変。私も、3周年の準備期間は打合せや取材三昧でオフィスのPCの前に居る時間がほとんどない日もしばしば。メールチェックはAndroidで行えるものの、しっかり返信したり、資料を読みながら返信を書く類のメールはやっぱりPCで処理する必要があります(個人的なスタイルの好みによるものですが)。

その個人的性質を逆手にとって、PCの前に座ったときはなるべくメール処理に専念して当たるようにしています。ただ、メールだとノイズが多くて「処理するメールをピックアップする処理をする」、本末転倒な作業に従事していることも間々あります。ラベル処理やキーワード検索で幾分か効率は上がりますが、そのメンテナンスを怠ると、すぐにメールの波に埋もれてしまいます。

でも、サイボウズLiveは掲示板スタイルのツールで、PCに張りついたり、メール処理をしなくても大丈夫。つまり、逐次処理が苦手な人でも気後れせず使えるわけです。GTD的に「この時間でサイボウズLive内の仕事を終える」と、メリハリをつけられる人であれば、サイボウズLiveにプロジェクトをなるべくまとめちゃいましょう。

詳細はサイボウズLiveのホーム画面で一覧チェック。プロジェクト毎に時系列で並んでいるのが個人的には見やすい点。下から順繰りにチェックをして、タスクをつぶしていくことができます。


110713cybozu04.jpeg


「更新情報」をクリックして、「新着表示」→「通知内容を表示」と押すと、所属するすべてのプロジェクトの、更新一覧をまとめてチェック。上のキャプチャの状態は、アップされた画像が一覧表示されていますが、コメントやグループに参加したメンバーの通知など、更新情報の全部がチェックできます。

腰を据えて返信する必要がないときは、ここをチェックし終えたらサイボウズLiveで管理しているプロジェクトは忘れて次の仕事に取りかかれます。サイボウズが提唱している「No-Emailワークスタイル」の内容も合わせ参照すると、なお実感が沸くと思います。特にこの話などは...。


以上、サイボウズLiveを使ってみた感想を踏まえた、「サイボウズLiveが向く人・向く仕事」を3タイプ挙げてみました。しかしながら、僅か1ヶ月半の使用歴である私どもが、言い尽くせているとは限りません。そこで、サイボウズLiveの先達のなかの先達、サイボウズLiveのプロダクトマネージャーである丹野さんにお話を伺い、サイボウズLiveが向く人・仕事を教えてもらいました。


110713cybozu09.jpg


そもそもの話として、サイボウズLiveの設計思想の根っこには「ITリテラシーの高い人と低い人の差との架け橋になる」という目的があるため、一方だけが歩み寄るようなことをせずに、その差を埋めるものとして使うと効果が高いとのこと(上の写真の図を参照)。なるほど「IT強くないけど、こまめな気遣いができる上司」などには、まさにうってつけだと感じたのは、必然だったわけです。

差を埋める、というと先ほど挙げた護送船団方式よろしく「みんなが使えるメールでやりとりしよう」となりがちですが、みんなが使える方に合わせるのではなく、「リテラシーの高い人にもそれなりに、低い人はメール感覚で使える」のが、サイボウズLiveの持つ最たる特徴です。

それを踏まえ、丹野さんが「サイボウズLiveが向くタイプ」と挙げてくれたのは、次のような仕事や人でした。

■クローズドが必須要件となる仕事

サイボウズLiveの新機能ユーザーによる活用事例を紹介する「サイボウズLive MAGAZINE」にも掲載された「地域医療における『患者を中心とした情報共有』をサイボウズLiveで実現」では、患者1人を1プロジェクトとして、医師や看護師、ケアマネジャーなど、その患者さんの看護に携わる人をプロジェクトメンバーにしています。患者さん毎のカルテや介護される家族のお悩みなど、プライバシーに関わる情報を扱えるのも、サイボウズLiveがメンバー以外には公開されない、非公開が前提となっているツールが故。


110713cybozu08.jpg


医療現場以外の一般企業でも、「新商品のリリースに関する案件」「社内でも一部のメンバーしか知らないプロジェクト」など、クローズドが必須となる仕事はたくさんあります。設定ミスにより誤って外部へ公開してしまうことが無い、サイボウズLiveならばそんなクローズド案件をまとめるのに持ってこいです。

企業以外にもNPO、マンションの管理組合などオープンにしづらいところでの活用例も多いそうです。学校のPTAでの連絡網代わりにも良さそうです。「子どもが同じ学校・クラス」というだけで集まるわけですから、デジタルデバイドも大きそうですしね。


■グループ毎にプロフィールを使い分けたい人

Facebookに象徴されるように、一個人の情報とSNSアカウントを連動させ、リアルの人間関係とSNSでの人間関係をシンクロさせたり、実名以外での登録不可にしたりするのは、知らない人との交流を増やすのには向いています。でも、仕事繋がりとプライベートの繋がりを分けたい、と考える人も多いのも現状です。それに対応できるようサイボウズLiveの場合、1アカウントに対して、複数のプロフィールを作ることができます


110713cybozu06.jpg

110713cybozu07.jpg


1つのプロフィールの各項目のうち、表示・非表示を所属グループで変えるのではなく、名前からアイコンから何から何まで、個別に設定できるのです。仕事以外のシーンで使うとき、たとえば、先ほど例にあったPTAや、地域のフットサル部などでサイボウズLiveを使うなんていうときにも、とても便利です。実名登録必須じゃないのは、「仕事の繋がりの人間関係=人生の全て」ではない(したくない)人にも選択できるツールだと言えるでしょう。


今回、3周年プロジェクト専用でサイボウズLiveを使っていた私は「プロフィールを複数設定できる」のをまったく気付いていませんでした。いやはや、やはり先達に聞くのは一番確実ですね。また、その1の話をさせていただいた際に、こんなTipsも教わりました。

Googleカレンダーの予定と、サイボウズLiveのイベントをsyncさせることができます。

無料で配布されているソフト「サイボウズLiveシンク for Windows」を使うと、Googleカレンダーの予定を、サイボウズLiveへ移すことができちゃいます。

なお現時点ではGoogle Appsのアカウントには対応していませんが、@gmail.comアカウントのカレンダーとAppsアカウントのカレンダーを経由すれば、Appsアカウントのカレンダーもsyncできますよ。先達に聞いて本当に良かった!


さて、繰り返しになりますが、今週金曜日の「Night School」開校式まであと僅か。続々と準備もクロージングしておりますので、ぜひ開校式と7月25日の夜から始まる、講座記事連載乱れ撃ちにも、どうぞご期待ください。

サイボウズLiveのTipsも、「Night School」の講座の一つとして連載します。題して「サイボウズLiveでコミュニケーションをLiveするコツ」。サイボウズLiveの中の人であり、メールを殆ど使わずに、サイボウズLiveで円滑に仕事を進めている、大槻さんと長山さんに、コミュニケーションのコツを教えてもらいます! 次の記事にも乞うご期待。


サイボウズLive

(常山剛)
 

コメントする

コメントは承認制となっております。編集部が確認および承認した後に、サイトへ反映されることになるので、多少時間がかかってしまうことがあります。
また、公序良俗に反する内容、個人や団体を誹謗中傷する内容、その他不適切と判断させていただいた内容については、否認または削除させていただく場合もございます。ご了承ください。
Only japanese available.

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL :

from CM.labs (PukiWiki/TrackBack 0.3)2011.07.20 12:02
iPhone 続きを読む
from CM.labs (PukiWiki/TrackBack 0.3)2011.08.09 18:03
続きを読む
この記事へのtweet
お知らせ
最新記事一覧
注目数ランキング
Lifehacker team
編集長
年吉聡太
編集部(問い合わせ先
安齋慎平
長谷川賢人
編集委員
早川大地
平田大治
横尾茜
小山龍介
まいるす・ゑびす
曽我美穂
粟野雅子
kiki
松岡由希子
的野裕子
JD
伊藤貴之
rhyeh
大嶋拓人
ライター
eccentrics
傍島康雄
ドサ健
山内純子
祐天寺ヨリエ
聖幸
山崎俊輔
美崎薫
カメきち
沢田キャベツ
境貴子
丸田鉄平
石田明
野々下裕子
野本纏花
田中二郎三郎
箱石昇平
浅田資継
enthumble
尾越まり恵
大山奏
大山貴弘
ふじたさとか
コラムニスト
ココロ社
スゴレン
デザイナー
前田龍一
広告営業(問い合わせ先
城口智義
土井孝彦
阿座上陽平
碓井真紀
山下恵子
広告進行
山本朋子
ディビジョンディレクター
尾田和実
ジェネラルマネジャー
長田真
パブリッシャー
今田素子
サーバ管理
heartbeats
about Lifehacker
ライフハッカー[日本版]について
・iPhone用サイト
iPhone版記事配信中のニュースサイト
livedoorニュース IT media 誠biz.ID msnデジタルライフ アメーバニュース excite投稿希望者のお問い合わせ

郵送の方は下記宛へ資料等をご郵送ください。

150-0036
東京都渋谷区南平台町16-29 グリーン南平台ビル8F
株式会社メディアジーン
ライフハッカー[日本版]編集部宛

広告募集! ライフハッカーはスポンサー様のおかげで、今日も更新できています。もし「バナーを出稿しようかな」と思いましたら、こちらをご覧ください!
媒体資料をダウンロード
広告に関するお問い合わせ
どうぞよろしくお願いします!