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matsuoka  - ,,  08:00 PM

LH質問箱:Dropboxを信用しても大丈夫ですか?

LH質問箱:Dropboxを信用しても大丈夫ですか?

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ライフハッカー編集部様

私はファイル同期で、すっかりDropboxに頼りっきりなのですが、先日、Dropboxがサービス規約の中で、「ユーザが同期したすべてのものの所有権はDropboxに帰属する」と主張している旨を知りました。その後この規約は修正されたそうですが、Dropboxに自分のファイルを保存しても大丈夫なのでしょうか?

PN:Dropboxに疑念あり(Doubting Dropbox)

 


Dropboxに疑念ありさんへ

自分のコンピュータとDropboxのサーバとの間で同期しているデータの多くは、仕事はもとより、生活全般にかかわるもの。Dropboxや同様のサービスを提供している企業の「サービス条項」が気になるのも、無理はありません。ライフハッカーは、弁護士でも、法律面での専門家でもありませんが、我々の見解がお役に立てば幸いです。

2011年7月1日(米国時間)、Dropboxは「サービス条項」を変更し、このサービスで同期したすべてのものはDropboxに帰属する旨を定めました。特に気になるのは、次の条文です。

ユーザは、Dropboxのサービスにデータを送ることで、Dropbox(および、このサービス提供のためにDropboxと協業している企業)に対し、Dropboxがサービスのために必要と判断する限りにおいて、これらのデータを使用、複製、頒布、および、翻訳やフォーマット変更といった作業の準備、実行、もしくは、公に表示する、世界全体、非独占的かつ使用料フリーの再許諾可能な権利を認めるものとする。

この条文はまるで、「Dropboxに保存したものはすべてDropboxのもの」と言っているように聞こえますね。ユーザにとって、けしていいことではありません。

そこで翌7月2日、Dropboxは次のように最後の一文を追記しました。

ただし、この許諾は、Dropboxがこのサービスを技術的に管理、表示、運営できるようにするためのものである

最後の一文が追記されたことによって、幾分ましになった印象はあります。そもそも、Dropboxのサービスはユーザのファイルを扱い、コンピュータとの間で移動させ、他のユーザやDropboxと連携している他のサービスと共有したり、設定によっては、ウェブ上でデータを公開する、というものなので、Dropboxがユーザのファイルを再頒布できる必要がある、というのが基本的な考えのようです。とはいえ、Dropboxは企業であり、弁護士を雇っています。また、弁護士の仕事は「ユーザが許諾していないファイルをDropboxが勝手に頒布した」というようなDropboxへの訴訟などを防ぐこと。もちろん、ユーザのファイルをDropboxが頒布することはサービスの目的ですが、「サービス条項」はこれを堂々と明示するものです。

では、Dropboxは信用できるでしょうか?

残念ながら、この条文ではそうとはいえません。仮に、Dropboxを「善人」と捉えても、この前提条件はユーザにとっていいものとはいえないでしょう。ミュージシャンのChris Randall氏は、次のように指摘しています。

弁護士は必ずしも公平ではないし、大企業の役員会も同様だ。彼らは条項の意図と実際の言い回しとの間にある、ビミョウな部分を探している。また、一般ユーザよりも、この意図を読み解き解釈するのに長けている。もちろん、Dropboxは分別ある人々によって経営されているが、もし、YahooやGoogle、MySpaceを買収したマーケティング会社のような企業に買収されたらどうなるだろうか?

RSSの父Dave Winer氏をはじめ、多くのユーザも「このようなリスクは取るべきでない」(英文)と判断したようです。

7月6日、Dropboxはさらに条文を次のように変更。これが現行の条項となっています。

ユーザは、サービスの利用によって、Dropboxに送信した情報、ファイル、フォルダ(これらを総称して「ユーザ物」と定義する)を、Dropboxに提供する。ユーザは、ユーザ物の所有権を保持し、Dropboxはこの所有権について何らの主張も行わない。この「サービス条項」は、サービスの運営に必要な、以下に定める権利を除き、ユーザ物の知的所有権、その他いかなる権利も、Dropboxに許諾するものではない

Dropboxは、ファイルのホスティングやユーザのディレクションでの共有など、ユーザ物に対するユーザの指示の実行に、ユーザの許諾が必要なことがある。ここには、画像サムネイルやドキュメントのプレビューといったサービス機能も含まれ、サービスを技術的に管理するためにDropboxが行う、設計の選択も含まれる。ユーザはサービス提供のために、Dropboxが実行する必要のあるこれらについて、許諾を与えるものとする。また、この許諾はサービス提供のためにDropboxと協業する、信頼できる第三者にも及ぶ。

プライバシーポリシーで特定している例外を除き、Dropboxはユーザのコンテンツを、ユーザの指示なく、いかなる目的においても第三者に共有しない。なお、ユーザの情報の収集・使用については、Dropboxのプライバシーポリシーで詳しく定めるものとする。

一連の流れをみると、ユーザが快くDropboxにデータを保存できるよう、Dropboxなりに腐心したことがうかがえます。これで大丈夫と判断するかどうかは、ユーザ次第。ReadWriteWebでKlint Finley氏が指摘しているように(英文)、同様のサービスのほとんどには、似たような条項が定められていますし、Dropbox以外にもファイル同期サービスの選択肢はあります。

ひとつの対処法として、Dropboxやその他のサービスに「ライセンス」することに抵抗のあるデータは、保存しないほうがいいでしょう。Dropboxに使われてもいいと思えるデータだけ、Dropboxで利用するという考え方です。また、ライフハッカーアーカイブ記事「Dropboxのデータを暗号化してセキュリティを高めましょう」でご紹介したとおり、データを暗号化した上でDropboxに保存するのも一法。ライセンスの問題の根本的な解決にはなりませんが、暗号化されていれば、実際に第三者がファイルを使用するのは難しくなるはずです。

お役に立てれば、幸いです。

ライフハッカーより、愛を込めて。


Adam Pash(原文/訳:松岡由希子)

 

  • ,,,,, - By

    香川博人

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