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「ムカッ」「イラッ」ときたら、ちょっと一息...賢くリベンジするコツとは?
仕返しは、けして良いことではありません。しかし、ヒトは他人に怒りを感じたとき、この思いにかられずにはいられないこともあります。では、そもそも仕返しとはどのように働き、どのように行うのがベストなのでしょうか?
世の中では、多くの悪行が私たちを取り巻き、時にはその犠牲になることもあります。この場合、2つの選択肢が発生します。ひとつは、運命を受け入れてそのまま進むこと。そして、もうひとつは、仕返しをたくらむことです。
■仕返しの働きとは?
仕返しには、多くの場合、次のようなプロセスがあります。
1. 誰かが自分に悪いことをし、自分にはこれを食いとめる術がない。
2. この被害を取り戻そうとし、仕返しをたくらむ。
3. 仕返しを実行する。
4. 世の中、万事うまくいく。
これは理想的なシナリオにすぎないかもしれません...。これが正義だと感じるがゆえ、仕返しをしてやろうとヒトは思うものですが、実際には、それは正義ではありません。仕返しは、悪人をとっつかまえて、世の中のバランスを回復させるという類のものではなく、単に悪人に害を与える行為なのです。
仕返しは悪いことですらあるかもしれません。心理学者Kevin Carlsmith氏の研究結果では、次のように指摘されています。
Photo by Katatonic
ヒトは相手に罰を与えると、快楽的なご褒美が得られることを期待するが、少なくともいくつかの場面では、この期待とは真逆の結果がもたらされる。3つの研究では、次の2点が示されている。
- 仕返しを企むと、相手のことを繰り返し考え続けることになる。仕返しを考えなければ、相手のこともあまり考えずに済む。
- 仕返しを行ったとき、これを目撃している周りの人々は、この行為に至った自分の感情を正当には評価できない。
まったく仕返ししようと思わなければ、それはフェアで、すばらしいことです。一方、効果的に仕返しを行うとなると、障害があります。ひとつは、仕返しを後悔しないようにしておくこと。もうひとつは、相手を「無罪放免」にすることです。どちらの障害を選んだほうが、ポジティブな変化をもたらすでしょうか? 仕返しは調和ではなく、害を引き起こすもの。もし前者を選び、仕返しを行おうと思うなら、ポジティブな変化をもたらすものである確信が必要です。
■ベストな仕返しの方法とは?
仕返しをするなら、「いいひと」であることが、ベストな方法です。多くの場合これは難しく、大変な道のりで、懐の大きい人間でなければできません。どんな場合でも最終のゴールは同じ。自分は善人で褒められるべきであり、仕返しの相手をひどいヤツだと見えるようにすることです。善人になる、もしくはそう見せることによって、周りの人々を自分の味方につけられます。
Photo by Adrian Lim
具体的な原文筆者の体験談で、ご説明しましょう。
ずいぶん前のある日、私はATMの列に並んでいました。途中で男性が私のすぐ前にいた友人に近づき、話しはじめました。最初はなんでもないと思っていたのですが、その友人がATMを使い終わると、男性は私の前に割り込んで、ATMを使おうとしました。
当時の私はシャイで、ほとんどの人が私の存在に気づかず、割り込まれることも多かったのですが、「こんなことは、これで最後だ」思いました。
私は男性に礼儀正しく話しかけ、自分は彼が来る前から並んでいたこと、そして、最初は単に友達と話しているだけだと思っていたと告げました。すると男性は、「君より前から並んでいた」と言い張りました。当時、多くの人々がそうだったように、彼も私の存在に気づかず、そう信じたのでしょう。しかし、それでは何も変わりません。私は怒って、「自分が先にいた」と反論したところ、相手はあきらめて私にATMを譲りました。このとき、その列にいた誰もが「私が間違っていて、彼が正しい」と感じていました。私は、預金している間にその列にいた他の人々から「なんてイヤなヤツなんだ」と言われる始末です。
この例から、何が言えるでしょう?
まず、些細なことでケンカをふっかけるのはバカらしいということ。また、怒っているときに戦いを挑むと、たいてい徒労に終わります。そして、原文筆者の前に横入りした男性は、賢く振舞ったことで、この戦いに勝ちました。
自分が割り込んだことに彼が全く気づいていないと仮定すると、この場合、原文筆者と彼の双方が、自分こそ正しいと思っています。ただ、彼は「いいひと」であることを選択したわけです。公衆の面前での言い争いでは、「いいひと」になると周りの人々が自分に味方してくれ、戦いに勝てます。この際、自分が正しいか間違っているかは、問題ではありません。彼は、原文筆者がウソを言っていると思っていてもなお、あえて徳の高い選択をして、私を先に行かせたのです。仕返ししてやろうとしたのに、原文筆者はそれによって、もっと嫌な気分を味わいました。
Illustration by drandula
彼に勝ちをもたらしたポイントは、次の2つ。これこそ、最もシンプルで効果的な仕返しです。
- 戦わないことを選ぶ
- より「いいひと」になる
あらゆる場面でやるべきベストなことは、実際に「いいひと」であることでしょう。ほとんどの場合、これは自分に有利に働きます。仕返しは手軽な手段ですが、実際に白黒がはっきりしていることはあまりありません。よって、仕返しという手段を使うべきかどうかは、賢明に判断すべきであり、あまりこれに頼らないほうがいいかもしれません。また、いったんこれを使うと決めたら、徹底的に「いいひと」になりきる(少なくとも、そうみせる)のが、「賢い仕返し」といえそうですね。
Adam Dachis(原文/訳:松岡由希子)
- 「ムカッ」「イラッ」ときたら、ちょっと一息...賢くリベンジするコツとは?
- ヒトの動物的本能「闘争・逃走反応」に賢く打ち勝つためのコツ
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- 「ムカッ」「イラッ」ときたら、ちょっと一息...賢くリベンジするコツとは? : ライフハッカー[日本版] from 2012.01.22 10:04
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この記事は共感できました。
同じようなことを書いているブログを見つけました。
http://jikotoushichanple.blog107.fc2.com/blog-entry-396.html
本質的な回答になっていないと思う。
口論している間にATM出金なら終わる。
初めから話しかけない。
割り込んだ人は「自分が先に並んでいた」と居直るような嫌な奴だが、話ついでに自分も手持ち不足に気づいて「すぐ終わる」と出金しようとしただけで悪意はなかったのかもしれない。
どうしても不快な場合、他の並んでいた客が不平を言い始めたところで便乗すべき。
向こうは二人以上、殴り合いに発展するリスクを考えたら穏便に対応した方が良い。
争うときは周囲の援護の有無を確認し、同情・仲裁が得られる状況か確認するのが賢明。
結局、怒って対応した人は悪く見られ、冷静に対応した人はよく見られる。
それだけでは?
東京では有り得そうにないけど、地方では次の次に並んでいた人が「割り込まれてるのになんで文句を言わないのか?」と怒られる場合がある。
そう考えると、「よりいいひとになる」も含み、周りの人を巻き込む(惹きつける)ことが重要ということか。
とりあえず例が不愉快だな。
この状況は仕返し云々の話ではなく、割り込まれた事実を割り込んだ張本人に教えているに過ぎない思います。”怒る”という感情的な話は別として。
では、例えば他人の体を傷つけて、その行為が”故意”でなかったとしたら、周囲の人が犯人に同情するならばこの行為は無かったことになるでしょうか?故意は無くとも、罪は憎まれることを避けられないと思います。
この記事での「いいひと」とは、外面的なものですよね。
タイトルの“・・・賢くリベンジするコツとは?”の回答が、
「戦わず」「よりいい人になる」って・・・(笑)!
そもそも回答になっていないのだが、ここで一つ気づいた。
これはアメリカって国の本性、深層心理、本質そのものだということ。
自分が戦争をけしかけて、相手には「戦わず」「いい人になる」のが
トクだとねじ伏せる。最近でいえばトヨタのブレーキ問題もそう。
とにかく、アメリカという国は絶対に
「戦わず」「よりいい人になる」という選択を取ることはない。
逆に相手にそれを強要し、反抗したら徹底的な武力攻撃!
う~ん、アメ公素敵やん!