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matsuoka  - ,  06:00 AM

事例に沿って徹底解説! 問題解決のための基本的な3つのステップ

事例に沿って徹底解説! 問題解決のための基本的な3つのステップ

110430problem_solving1.jpg


日々、私たちは様々な問題に直面しています。ただ、問題には気づいていても、これを解決するステップがわからないことは往々にしてありますね。

たとえば、「壊れたコンピュータを修理する」という類の問題なら、正しい知識さえあれば、比較的カンタンに解決できますが、「人生において、自分がしたいことを見つける」といったような問題は、なかなか一筋縄では解けないもの。なぜなら、この答えは自分特有のものであり、解決するにはそれなりの時間と経験が必要だからです


Photos by Francesco Pappalardo

 


とはいえ、シンプルなものから難しいものまで、問題解決のために効果的な方法はあります。こちらでは、問題を特定した上で解決への道筋をつくり、志半ばでココロ折れることなく、これを実現するまでの手順について、説明していきたいと思います。

問題解決の基本は、次の3つのステップです。

1: 問題を理解する

その問題を理解することで、実際にフォーカスすべき現実的な問題がわかります。


2: プランをつくる

プラン立てすることで、実行可能なステップに落とし込めます。


3: モチベーションを保つ

課題が解決できるまで時間がかかっても、あきらめたり、イライラしたりしないよう、臨機応変に対応し、モチベーションを保ちます。


では、各ステップを事例とあわせて詳しくみていきましょう。


1: 問題を理解する

110430problem_solving2.jpg解決したい問題を理解するのは、しばしば、もっとも難しいステップです。なぜなら、問題の誤った部分にフォーカスしてしまったり、問題を大きく捉えがちだから。

たとえば、病気にかかったら「病気になった」ことが問題だと考えるでしょう。この問題をもう少し特定するとして、たとえば「鼻が詰まった感じがする」とします。「病気になった」よりは「鼻が詰まっている」ととらえるほうが、正確ですが、十分ではありません。なぜなら、この症状の原因には風邪、インフルエンザ、季節性アレルギーなど、様々な病気が考えられるからです。

この場合、鼻が詰まったこと(病気になったこと)が自分を悩ませているので、これこそが解決すべき問題だと思いがちですが、正しく理解するためには、その問題の本質を明らかにする必要があります。そのためには、問題をシンプルなカタチに分解していくことが有効です。

Photos by F Delventhal

この点について、別の事例で考えてみます。

110430problem_solving3.jpgたとえば、事故で足を失い、数年間義足で生活しているとしましょう。ある日セールスマンがやってきて「義足を売ってくれ」と頼んできます。そこで「イヤだ」と断ると、そのセールスマンが力ずくで自分から義足を盗んでいってしまいました。

この場合、明らかな問題は義足を失ったこと。この問題を理解するのはカンタンです。なぜなら、「セールスマンに義足を盗まれた」という原因がわかっています。よって、解決策もシンプルです。このセールスマンを見つけ出し、失った義足を取り戻せばいいのです。

では、もし眠っている間に義足がなくなっていたらどうでしょう? 起きて義足がなくなっていれば、誰かが盗んだのだとすぐ気づきます。しかし、これだけでは不十分。より詳しい手がかりを探す必要があります。犯人が手がかりを落としているかもしれませんし、走り去る犯人を目撃した人がいるかもしれません。また、犯人の車のタイヤの跡から情報が得られるかもしれません。手がかりは何にせよ、ある問題を解決しようとするとき、正しい問題にフォーカスできるよう、できるだけ多くの情報を探すことが必要なのです。

「鼻が詰まった感じがする」という問題を解決するのも、これと同じです。病気の根本的な原因となっているものを特定しようとするなら、手がかりを探して情報を集めるでしょう。問題のタイプは何であれ、最初にすべきことは、何に取り組めばいいのかを正しく知ること。そのためには、問題を最もシンプルで、まじりっけのない形にすることが必要です。問題を正しく簡素化できれば、実際にこれを解決するためのプラン作りに入れます。

Photos by Aviya Serfaty


2: プランをつくる

解決への手段がなければ、問題はただの問題です。求める結果はわかっていても、これにたどり着くまでのステップがなければ、道のりは遠いでしょう。A地点からB地点へ到達するには、実行可能なステップを伴ったプランを作ることが必要です

これらのステップを明らかにするには、まず「前進するにあたって妨げになっているものは何か?」を自分に問います。これが第一段階です。これができれば、次のステップへの扉が開きます。これらの扉をどんどん開いて、ステップ化し、解決にたどり着くまでのプランに加えていきましょう。プランを実行する過程で状況は変わるので、この変化に適応することも必要です。プランは多少オープンエンドにしておき、予測しうるトラブルに備えてステップを加えていくようにしましょう。

110430problem_solving4.jpgでは、この内容を、先ほどの事例で詳しくご説明しましょう。

解決すべき問題は極めて明確で、失った義足を取り返すことです。ただ、義足がないため、遠くまで移動はできません。では、どうやって義足を取り返せばいいのでしょうか? 求める結果はわかっていても、達成するのは困難に見えます。なぜなら、義足を失ったという「A地点」から、セールスマンを捕まえて足を取り返すという「B地点」までには、相当の「距離」があるからです。実行可能なステップがなければ、B地点にたどり着けません。

ここで必要になるのが、プランです。どのように足を取り戻すプランを立てればいいのでしょうか?

最終的な結果について考えることは避け、その瞬間に直面している最も緊急性の高い問題に目を向けることが必要です。最初にすべきことは、助けを呼ぶこと。自分の今置かれている状況では、カンタンには追いかけられません。つまり、以下のような具合になります。

  1. 電話の位置まで移動できるよう、椅子を使う。
  2. 警察に電話し、盗難に遭ったことを知らせる。
  3. 友人に電話し、犯人追跡の助けをしてくれるよう求める。
  4. 犯人が潜伏していそうな場所を探すため、同行してくれる友人を探す。
  5. 潜伏先で犯人を待ち伏せし、義足を取り戻す。


求める結果がわかっていれば、このように大まかに描けます。なぜなら、最終的に到達したい場所がはっきりとわかっているからです。とはいえ、解決策を描く時点では、予測不能なことが存在することも、認識しておく必要があります

Photos by keith011764


3: モチベーションを保つ

失敗するかもしれない...と感じているプランでモチベーションを保つのは大変です。そうでなくとも、想定外の出来事に対応できるだけの柔軟性を担保せずにプランを作ってしまうと、ワナに陥りがちになります。プランは柔軟なだけでなく、思いもよらないことを想定してつくるくらいがいいでしょう。「それが何なのか?」常にわかるわけではありませんが、頭を働かせて推測し、問題が発生したときに対処できるよう準備します。こうすれば、問題解決に時間がかかっても、根気強く取り組むことが可能です。準備ができていれば、想定外のことが起こっても壊滅的な打撃にはなりません

110430problem_solving5.jpg前述の事例に当てはめて、具体的にみていきましょう。

地元のホテルやモーテルをくまなく当たったものの、犯人は見つからなかったとします。自分が収集した情報はすべて正確で、なおかつ犯人がどのホテルにもかくまわれていないとしたら、自分のプランは無駄になります。これはまあいいでしょう。多くの問題では想定外のことが起こり、プランの変更を余儀なくされるもの。重要なのは、想定外の出来事を認識することです。

このケースでは、自分の最初の直感は誤りで、もっと情報が必要だということの認識が大切。このとき猛省するかもしれません。ホテルで聞き込みで、もっと多くの情報を聞き出せたかもしれないからです。例えプラン通りにことが進んでも、必ずしもハッピーエンドになるとは限りません。必ずしも求めているものが得られるわけでもなければ、毎回成功するわけでもないのです。

この場合、別の義足を買うという代替策もあります。理想的な結果ではありませんが、別の形で義足を取り戻すことは可能。仮に犯人の確保に失敗したとしても、大丈夫なわけです。

では、この事例をベースに、これまでのポイントをおさらいしてみましょう。

1: 問題を明らかにする

足がなくなった。セールスマンに盗まれた。これを取り戻さねばならない。


2: 初期プランを作る

まずは、最も緊急性の高いものからステップ化し、次のステップへとつなげていく。実際に結果がどうなるかはわからないので、推測する必要アリ。


3: 想定外の出来事に応じてプランを修正する

最初のプランで描いた結果は確かなものではないので、プランを遂行するにつれて、得られる新しい情報にその都度適応できるよう、想定外の出来事を受け入れてプランを修正する。何が起きても大丈夫だと安心できるよう、失敗したときのこともプラン立てしておく。


これらのステップに従うのが、問題解決のもっともカンタンな方法です。この方法は、単純な技術上の問題から、複雑な人生にまつわる問題まで、いろいろな問題に応用できます

Photos by Stephanie Watson

では、具体例として、2パターン挙げてみましょう。


■技術的な問題を解決する場合

110430problem_solving6.jpg修理が必要なコンピュータがあるとします。スイッチを入れると、変な音がして立ち上がりません。これを直したいとすると、何が悪いのかを調べる必要があります。これを謎解きのようにとらえ、答えに行き着くまで、その時ある手がかりから次の手がかりを探すことを繰り返していくと、プロセスをより楽しめます

このケースでは、わかっていることはコンピュータが立ち上がらないことと、変な音がすることです。では、その音はどんな音でしょうか? 時計の針のような「カチッ、カチッ」という音だとすれば、おそらくハードドライブが壊れているのだろうということが、調べればわかります。つまり、実際の問題は「ハードドライブが壊れた」ことであり、解決策は「これを入れ替える」ことです。そして、この問題を解決するまでのプランは、以下のようになります。

  1. ハードドライブの入れ替え方を説明したマニュアルをオンラインで探す。
  2. ハードドライブを買う。
  3. ハードドライブをインストールする。
  4. バックアップを使って、新しいハードドライブにデータを復元する。


Photos by Dan Previte


■人生にまつわる問題を解決する場合

110430problem_solving7.jpg人生にまつわる問題やその解決策が、技術的もしくは画一的でない問題の場合、若干難しいですが、プロセスは同じです。

たとえば、不動産業者として数年間仕事をしてきたけど、本当の夢は画家になることだったとしましょう。夢の実現こそが自分にとって重要なものであるとします。これは大きなキャリアの転換です。そして、画家になる方法を知らない場合は、知っている人を探して聞くなどをする必要があります。

他の画家に助言を求めることも、書物やインターネットで参考になりそうなものを読むこともできない、という状況は考えにくいですが、これらの選択肢がないと仮定します。自分が持っているものは、自分自身の経験だけだとすると、過去に自分が解決してきた、似たような問題を探すしかありません。

不動産業者としての経験は、一見画家とは関連がなさそうに見えますが、実際はそうでもありません。その仕事を得て、数年間自分のポジションを維持したという現実があります。では、これはどうやって築きあげてきたのでしょうか? 会社にとって自分が魅力ある人物であることを示し、自分にかけてみようと思わせるような知識を持っていたはずですし、数年にわたり、不動産業者として稼ぐだけの経験や実績を得てきたはずです。

画家を仕事としたいと考えるなら、画家も仕事のひとつになります。これら基本的なことの認識が必要です。最悪なケースでの問題は、才能も実績もなく、画家としての仕事が一切ないということ。これこそ、解決すべき現実的な問題です。

画家になるという夢を実現するためのプランは、どうやって作ればいいのでしょうか? 例えば、画家になるための経験も才能もないということは問題です。では、最も緊急性の高いことは何でしょう? 経験と才能を得ることです。これらが備われば、画家の仕事を見つけられるでしょう。よって、このケースでのプランは、以下のようになります。

  1. 絵画の夜間スクールに通う。
  2. 万一に備えて節約する。
  3. ポートフォリオのためのいい絵が描けるまで、練習する。
  4. 不動産のツテを使って、絵画に関心のあるお客さんを探す。
  5. 不動産業者の仕事をやめるのに十分なお客さんを集める、
  6. フリーランスの画家として生計を立てることに挑戦してみる。うまくいかなければ、別の仕事が見つかるまで貯金で食いつなぐ。


Photos by Monica Arellano-Ongpin


問題をプランに落とし込んでいく際には、問題解決に向けて前進しやすいよう、より問題を具体的に特定することが必要です。しかし、特定しすぎると想定外のワナにはまりやすくなるという面も.あります。一方で、漠然としすぎると、次に何をしていいのか? がわかりづらくなってしまいます。実行可能なステップを組みつつ、想定外の事象にも対処できるよう、具体性と柔軟性のバランスが重要です

これらの考え方を、様々な問題解決のフレームワークとして役立ててみてください。


Adam Dachis(原文/訳:松岡由希子)

 

  • ,,,,, - By

    香川博人

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