• GIZMODO
  • FUZE
  • DIGIDAY
  • gene
  • gene
  • cafeglobe
  • MYLOHAS
  • Glitty
  • roomie
  • machi-ya
  • GIZMODO
  • DIGIDAY
  • gene
  • cafeglobe
  • MYLOHAS
  • Glitty
  • machi-ya
  • roomie

misaki  -   10:00 PM

SimpleStyle 第48回:共感覚を可視化する『SynesthesiaNote』

SimpleStyle 第48回:共感覚を可視化する『SynesthesiaNote』

FinePixZ5 002.jpg


■共感覚者たちよ!

Windows用:「共感覚」。文字に色がついて見えたり、音が光に見えたりする不思議な感覚のことです。リチャード・E・シトーウィック著『共感覚者の驚くべき日常―形を味わう人、色を聴く人』(草思社)によれば、10万人に1人の割合で共感覚をもつひとがいるそうです。日本の人口は1億2805万6000人ですから、ざっくり1000人くらいは共感覚者がいる計算になります。

じつは、筆者自身も共感覚をもっていて、ある種の音を聴くと、それを光として認識します。共感覚というと超能力のように思えるかもしれませんが、得なことはありません。

 


memory.JPG


■共感覚を可視化する

最近共感覚をもつK氏と知り合いになり、いろいろな話をしているうちに、その見た目がどうなっているのか、具体的に可視化してみたいと考えました。自分で見ている世界とはどうも違うらしい、ではじっさいにどうなっているのか? 興味津々だったわけです。

ちょうど(と宣伝ですが)、拙著『記憶する道具』(NTT出版)が出まして、たまたまですがその表紙がモノクロなのです。

K氏にモノクロの表紙を見せていたら、「じつは...」ということになったわけです。K氏にはモノクロの表紙がモノクロに見えないらしい。では「じつはどうなのよ?」と身を乗り出し、作業はスタートしました。


■文字に色がついている

K氏はご兄弟で共感覚を持っており、K氏は漢字に色がついて見え、ご兄弟は数字に色がついて見えるそうです。

おふたりの協力を得て、その色をじっさいにつけました。Kさん、試作ソフトのアイデアをいただいたうえに、テスト&サンプル作成までご協力いただき、ありがとうございました!

これを見ると、なるほど可視化した共感覚とはこういうものなのだなということを、実例としてご覧いただけます。可視化の力は偉大です。


■ワンポイント

SynesthesiaNoteの終了は、ポインティングデバイスの右ボタンを押して表示するコンテキストメニューで「終了」を選ぶか、「Ctrl+E」のショートカットから行えます。保存は自動的に行われ、プログラムとおなじフォルダに「.rtf」ファイルを作成します。

自動で保存するために、現在は1文字操作する度に別ファイルとしています。文字ぜんぶを色づけすると、ファイルがけっこうたくさんできます。これは今後修正予定です。いらないものは適当に削除してください。

画像として保存する場合には、「Alt+PrintScreen」キーでコピーしたあと、ペイントなどに貼りつけて行ってください。操作は文字を選択するとカラーパレットが開くので、文字を選択しては色をつけるだけです。今後、任意のファイルの読み込み機能、フォントの変更機能(フォントによって文字の色は変わるのか?)などを実装予定です。

ご意見は、コメントやTwitter、はてなをご利用ください。

共感覚の方にじっさいにご利用いただいて、それを集めて書籍(絵本?)にする企画を考えています。もしご興味のある共感覚者の方がいらっしゃったら、ご自分の共感覚ファイル(.rtf)をご作成いただいて、lifehacksimplestyle@gmail.comまでご連絡ください。

SynesthesiaNoteは、Windows用のツールです。

アイコンは「iconfinder.com」のDellustrationsさんによる「Colors, Draw, Paint icon」を使用しました。


[SynesthesiaNote]

(美崎薫)

 

MORE FROM LIFEHACKER

powered by
    
    
    
  

Kotaku

Recommended

© mediagene Inc.