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『Granola』と『Optimal Green』はインストールするだけで節電できる!

2011.03.29 20:00 コメント数:[ 0 ]
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Electricity.jpg
Photo by Lambroso.


こんにちは、フリーライターの丸田です。

計画停電が実施されてから2週間ほどが経ちました。幸いなことに私の住んでいる地域では、まだ一回も停電は行われていません。しかし今後の電力事情を考えれば、停電が回避された地域でも安心をせず、できる限りの節電を継続する必要がありそうです。

こうした状況の中で、PCの電力消費を抑えるフリーソフト『Granola』と『Optimal Green』が注目を集めています。私も先週から導入してみたのですが、どちらも機能干渉せずに動作することが確認できました。インストールするだけで節電効果が期待できるので、ぜひ皆さんも導入してみてはいかがでしょうか?

 

では、まずGranolaについて紹介していきましょう。

このソフトでは、最近のCPUに搭載されている「DVFS」と呼ばれる機能を利用しています。DVFSとは、CPUへの負荷が少ないときにCPUへの電圧を下げることで、消費電力を抑える仕組みのこと。

インストールしたところ、電源オプションで選択している電源プランに「+MV」という表示がつき、「プロセッサの電源管理」のパラメーターが、PCの使用状況に応じて上下しているのが確認できました。

これについては、CPUについてのインフォメーションを表示する「CPU-Z」を利用した場合にも、電圧やクロック数の変化が見て取れます。


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Granolaは、Windows 7/Vista/XPに対応していますが、先ほど紹介したようにCPUが「DVFS」に対応している必要があります。インストーラーは、公式サイトで配布されているので、アクセスしたら画面右側にある「↓」ボタンをクリックしてみてください。


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次に表示された画面でも、同じく「↓」ボタンをクリックするとダウンロードがスタートします。Vista以降のWindowsでInternet Exploreを利用した場合には、標準でユーザーフォルダ内にある「ダウンロード」フォルダへ保存されます。

後は、ブラウザ指定の場所に保存された「GranolaInstall.exe」をダブルクリックして、ソフトのインストーラーを起動してください。インストーラーでは「Next」をクリックして画面を進め、最後に「Finish」ボタンをクリックすればインストールが終了し、Granolaが起動します。


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以降、PCの電源を入れると自動でGranolaが起動するようになります。ただし、このときに「Granola Startup Problem」画面が表示されたら注意が必要です。CPUがDVFSに対応していないか、BIOSがDVFSを使わないように設定されている可能性があります。


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「Granola Startup Problem」画面が表示された場合には、一度Windowsを終了させて、BIOSのセットアップ画面を表示させてください。

この操作では、PCの電源を入れた際にDelキーやファンクションキーを押すことになるので、詳しくはPCやマザーボードに付属のマニュアルなどを参照しましょう。

なお、私が利用しているPCのうち、IntelのCPUを搭載したものでは「Intel SpeedStep tech」を「Enabled」に変更したところ、正しくソフトが動作するようになりました。


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インストールに成功すれば、後は放置しているだけでもPCの電力消費量は抑えられ、メイン画面には年間に節約できる消費電力量が表示されます。

右上にある歯車型のアイコンをクリックすると設定画面が表示されますが、特に設定を変更する必要は無いでしょう。画面上のバーのツマミを左へスライドすると節電効果が上がりますが、PCのパフォーマンスは低下します


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次にOptimal Greenですが、これは株式会社オプティムが、震災被害に対する支援活動の一環として無料配布しているソフトです。

公式サイトのトップページに表示されているソフトの案内欄をクリックし、次に表示される画面で「ダウンロード」ボタンをクリックすると、インストーラーを入手できます。

Windows 7/Vista/XPのいずれのOSにも対応し、GranolaのようにCPUの制限も無いので、現在利用されているほぼ全てのPCで利用できるでしょう


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ダウンロードした「green_setup.exe」ファイルを実行すると、インストーラーが起動します。

「利用規約に同意します」のチェックをオンにして、「インストール」ボタンをクリックしてください。最後に「完了」ボタンをクリックすれば、インストール作業は終了です。

なお、このソフトも以降はPCの電源を入れると、自動で起動するようになります。


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インストールが終了したら、スタートメニューから「すべてのプログラム」の「Optimal Green Contribution Version」にある「Optimal Green Contribution Version」をクリック。

「Optimal Greenへようこそ」の画面が表示されるので、中央の「Click!」アイコンを選択します。


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設定画面が表示されたら、まずは「省エネモードへの移行設定」を「PCの電源OFFまでの時間をなるべく短くする」に変更してください。節電設定を開始するまでの時間が短くなります。

続いて、「PCの利用場所」と「PCの利用用途」を入力し、「PCの指定休止設定」を選択。これは、右の「指定時刻」になるとPCを自動で休止、もしくはシャットダウンするというものです。


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また、スタートメニューで「Optimal Green Contribution Version」にある「検出機器一覧」をクリックすると、PCに接続されているUSB機器が表示され、右のスイッチをOFFにすることで電力を節約可能です


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なお、このソフトを導入すると、利用している電源プランが「Optimal Green」に切り替わります。これによって、以下のような節電対策が行われるようになります。

  1. 放置した際にディスプレイの電源を切るまでの時間を「3分」に変更
  2. 放置した際にPCをスリープ状態にする時間を「10分」に変更
  3. 放置した際にハードディスクの電源を切るまでの時間を「10分」に変更
  4. 放置した際に休止状態にするまでの時間を「120分」に変更

そのほか、ワイヤレスアダプタやPCI Express、検索用インデックスの作成などの設定は、すべて節電を重視したモードに切り替わります。以上を一通り見る限り、これは電源プランで実行できる設定の中でも、かなり節電を重視した内容と言えるでしょう。


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Granolaでは、年間で節約できる電力消費量が表示されますが、Optimal Greenでは、インストールからこれまでに節約できた電力消費量を確認できるのも大きな特徴です。

電力の消費状況と節約状況をグラフで表示できるので、どのように節電すべきかの目安にもなります。なお、節約できた電力消費量を確認したい場合には、スタートメニューで「Optimal Green Contribution Version」にある「エコ効果の状況」を、グラフを確認したい場合には「グラフの表示」をクリックしてください。


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最後に、株式会社オプティムでOptimal Greenを担当している成田清志氏から、こんなお話を頂いたので、追記させていただきます。

今回の無料配布は、東北地方太平洋沖地震の支援活動の一環として行ったものですが、最近のPCは省電力化が進んでいるので、節電のためにはなるべく多くの人に協力していただく必要があります。少しでも多くの人に利用していただけるよう、私どもからもよろしくお願い申し上げます。


これって凄く大事なことですよね。1人でも多くの人が節電に協力することで、それが支援活動の促進や経済活動の回復にも繋がっていくわけです。

その機会を与えてくれた、GranolaおよびOptimal Greenの開発者の方々に感謝しつつ、私もできる限り節電に協力していきたいと思います。


(丸田鉄平)

 

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