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サイトの誘惑をバサッと断ち切るChromeの「StayFocusd」の設定と使用方法
パソコンを前にして大事なメールを書いたり、プレゼン資料を仕上げたり、報告書を作成したり、明日までにやらなければならない事は山ほどあるのに、ちょっと調べたいことがあるからとブラウザを開いてしまったが最後、スポーツニュースの結果を見たり、お気に入りのブログをチェックしてしまい、気がついたらあっという間に小一時間過ぎていた...。こういった失敗は、誰にでも一度は経験があるはずです。
よほど意志が強い人でもない限り、ついつい時間を忘れてしまうようなサイトを前に、途中で仕事に戻ることはできません。よって、最初からそういった誘惑の多いサイトを見ないようにすることにエネルギーを使いましょう。そのような時には、Chromeの拡張機能「StayFocusd」が強力に役に立ちます。以前、拡張機能の紹介はしましたが、今回は、StayFocusdの使い方をより具体的に解説します。
※注 Firefoxユーザーは、同様の機能を持つアドオン「LeechBlock」をどうぞ。
■StayFocusdをインストールし設定する

まず、StayFocusdをダウンロード・インストールします。使い始めるには、ブロックするサイトを決めなければいけません。TwitterでもFacebookでも何でもいいですが、誘惑に抗いがたいサイトを一つ決めれば準備完了です。ChromeのツールバーにあるStayFocusdボタンをクリックして、それをブロックするサイトとして設定します。ドロップダウンメニューで、そのサイトに対するリンクもすべて完全にブロックするかどうか設定可能です。

初期設定では、ブロック設定したサイトも10分間は見られるようになっています。よって、10分間はブロックしたサイトもこれまで通り楽しめるわけです。ブロックするサイトの数は設定から変更でき、一度ブロック設定したサイトでは、ツールバーのStayFocusdのボタンが赤くなります。それをクリックした時点から、ブラウザ閲覧時間のタイマーがスタートする仕組みです。
ブロックサイトとして設定したはいいものの、実は毎回タイマーで時間を限られるのは困るなぁ...とも思いませんか? StayFocusdでは、どの時間帯でサイトをブロックするかという設定も可能。例えば、朝から昼過ぎまでは仕事に集中しなければならないので、その時間はブロックして、平日の午後3時以降はお楽しみサイトも見てよし、といったことができます。

StayFocusdを右クリックして「Option」を選び、サイドバーの「Active Days」をクリックすると、何曜日にサイトをブロックするかの設定もできます。月〜金でブロックしたい場合は、ブロックしたい曜日にチェックを入れましょう。次に、「Active Hours」をクリックして、何時から何時までブロックするかを設定します。
■ブロックしたサイトを見るには

StayFocusdの設定を保存すると、ブロック設定されたサイトを見ようとしても制限時間の範囲内か、決められた曜日や時間帯にしか見られなくなります。それ以外の時間にそのサイトをブラウザで開こうとすると、上の画像のように「shouldn't you be working?(仕事中だよね?)」という、何の言い訳もできないような言葉が表示されます。さっさと仕事に戻って、閲覧可能な時間に出直しましょう。
■ブロックしたサイトを解除するのは面倒

往生際が悪いというか、どこまでも自分に甘い人はいるもので、「そんなの一度ブロックしたって無効にしちゃえばいいしね!」なんて人もいるかもしれません。仕事の締切も何もかもどうでもいいから、サイトをブロックするのは解除する! というのであれば、StayFocusdの設定で解除は可能です。しかし、一度ブロックするサイトをリストに追加すると、1日以上間を空けない限り、リストから外したり、閲覧時間の設定は変更できません。また、StayFocusdの拡張機能自体をオフにするのも、決まった曜日にしかできません。
さらに、この設定変更機能のすごいのは、「Option>Require Challenge)」のタイピングテストで完ぺきに文字入力ができないと、設定が変更できないようになっているところ。この幾重もの解除ガードを乗り越えてでも、ブロックしたサイトを解除しようという粘り強い精神力があれば、誘惑の多いサイトを見ないようにするのも簡単なのではないかと思えますよね。
そこまでしなくても、ブロックしたサイトが見たかったら、Chrome以外のブラウザを開けばいいのでは...と思うかもしれませんが、何も網をくぐり抜けてサイトを見るゲームをしているのではありません。面白いサイトの誘惑に勝てずに、ダラダラと時間を過ごしてしまうのを防ぐことが一番の目的なのです。自力で我慢できるなら、それに越したことはありません。
StayFocusdは、ここまでやってもダメな場合に備えて、最終手段も用意してあります。「Nuclear Option」の機能を使うと、すべてのWebサイト(もしくは指定した特定のサイト以外)が、ある一定時間以上閲覧できなくなります。一定時間は、初期設定では1時間です。ただし、これは本当の最終手段ですから、本当に必要な時以外は使わない方がいいと思います。
Adam Pash(原文/訳:的野裕子)
- サイトの誘惑をバサッと断ち切るChromeの「StayFocusd」の設定と使用方法
- ついついダラダラと見てしまうサイトをブロックしてくれるPythonスクリプト「Get Shit Done」
- ChromeでのWebのよそ見防止に役立つ「StayFocusd」
- ウェブでの時間浪費を厳しく律してくれるChrome拡張機能「Chrome Nanny」
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