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ライフハッカー編集部  - ,,,,,  08:00 PM

ライフハッカー書評『ライト、ついてますか』

ライフハッカー書評『ライト、ついてますか』

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Photo by girlwparasol


編集委員のひらたです。もう一月も月末、あっという間に日が過ぎさってします。どんどん寒くなっていますが、みなさん風邪などひいていませんか?

年末年始は比較的に時間が取れるはず、と思って本を買い込んでしまったのですが、案の定、なんかあまり読めませんでした。そんな最中に読んだ本のなかで、ライフハッカー向きの一冊をご紹介したいと思います。タイトルは『ライト、ついてますか』。1987年に邦訳が出版されて以来、64刷まで重刷されつづけています。名著ですね。
 


この本には副題がついています。それは「問題発見の人間学」そう、問題解決ではなく問題発見です。わたしたちは、生活、仕事をしている中でさまざまな問題に直面しますが、本当に問題のことがわかっているのでしょうか。といった視点をあらためて思いおこさせてくれました。実は問題をちゃんととらえられていないことがあるんだなあ、と。

例えば、本の最初のネタは「エレベータが遅い」です。オフィスビルに設置してあるエレベータが遅くて、そのビルで働く人達が不満に思っています、という状況なんですが、働く人以外の視点で考えるとどうなるでしょう。実際にオフィスビルを借りている会社の経営者は違った視点を持っているかもしれませんし、オーナーにいたっては、実は「文句をいわれて困っている」という問題だったりするかもしれないわけです。このように、ただ「問題」といっても、自分の目の前にあるものばかりではなく、視点を変えると、問題も変わっていくものなのですし、解決策も違ったものになるでしょう。よく客観的な意見とか、第三者的な意見、とかいわれますが、視点は3つどころではないはずからね。本は短い話をうまく組み合わせて書かれていますので、すこしずつ読むこともできます。

この本で扱うのは、もちろん視点だけではありません。問題といっても、いまは問題にみえていないものが実は隠されているのかもしれませんし、自分の思い込みで問題でないものを問題にしてしまっているかもしれません。自分にとっては問題なんですが、他の人には問題どころか、解決されてしまったほうが問題になるかもしれません。さらに状況が変化することで問題もかわっていくこともあるでしょう。などなど、問題についてのさまざまな話が詰っていまして、この本を読むと、頭が柔くなったような気になることができます。本当に頭が柔らかくできるかは、本人次第ですけどね。

ちなみに、タイトルになっている「ライト、ついてますか」も、一つの話として収録されています。

これは自動車トンネルの話です。トンネルではライトを付けるように注意喚起すると、トンネルを出たあともつけっぱなしの自動車が続出してしまいました。そこでトンネルの出口に「ライトを消せ」を標識を追加するのはいいのですが、夜に、標識の指示どおりにライトを消してしまっては、また問題が起きてしまいます。といったように、夜以外にも色んな状況が考えられるので、すべての場合を考えて、あらゆる自体を想定して標識を作ろうとするのですが...。ちなみに、日本の高速道路は「消灯確認」という標識がついてたと思います。

この本では、問題とは「望まれた事柄と認識された事柄の相違」と書かれています。小難しいようですが、ようは、思ったようにいかない、ということだと思います。例えば「部屋が寒い」という話が本にでてきます。それだけを聞けば、部屋を温めればいいような気もしますが、室温が25度でどうも部屋が寒い、寒すぎる、というときには、なにか違う問題が頭をよぎりますよね。

楽しいライフハックというのは、ただ単に問題を解決するだけではなく、面白い切り口で問題に取り組んで、解決するだけでなく、よりよい効果を得られるものだと思います。どうすればいいのかわからなくなったときにこの『ライト、ついてますか』を読むと、頭がやわらかくなって、目の前にみえていた問題が違うように見えて、もしかすると解決の糸口が見付かるかもしれませんよ。


ライフハッカー[日本版]編集委員・平田大治)
 

  • ,,,,, - By

    香川博人

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