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ライフハッカー編集部ライフハッカー編集部  - ,  04:00 PM

Mac App Storeの出現は長期的に見ると良いことだらけ!?

Mac App Storeの出現は長期的に見ると良いことだらけ!?

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Mac App Storeのリリースにより、AppleはiOS的な変化をMac OS Xデスクトップにももたらそうとしてるようです。これは果たして良い兆候なのでしょうか?という疑問は避けては通れないかと思いますが、これはきっと良いことなのです。今回はその理由を説明してみたいと思います。

反対意見も合わせて読みたい方はMac App Store反対のこちらの記事もどうぞ。

 


■重要なのは利便性

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最も判り易いところからお話すると、一番の利点はやはり便利さです。優秀なアプリを見つけられるだけでなく、1クリックで購入できるのは強味ですが、それ以外にも、更新やインストールがいたって簡単に行えるのも魅力です。

2006年のAppleの開発者向けイベント「Apple Worldwide Developers Conference (WWDC)」に参加した際に、ソフトウェアインストレーション戦略についてのセッションに出席したのですが、このセッションでは、アプリケーションをMacにインストールする3つの方法の、それぞれの利点と欠点についての議論が交わされていました。どのオプションでもユーザが戸惑ってしまう可能性が潜んでいるということは、常にマイナス要素であるという話もありました。最もシンプルなインストール方法である、ディスクイメージからアプリをアプリケーションフォルダにドラッグする方法ですら、多くの人を困惑させてしまう要素です(これはWindows慣れした人であればなおさら)。

パソコンに慣れている人でも、ハードディスクにコピーせず、ディスクイメージからOS Xドックへアプリをドラッグしてしまいがちなのは、シンプルで合理化的なアプリのインストール方法が、Macで確立されていないことに起因します。Mac App Storeは、インストールをさらに簡単にしてくれ、アプリの更新についても同様に処理してくれます。これは、パワーユーザにとっては些細な問題かも知れませんが、平均的なMacユーザにとっては、かなり大きなステップアップであることに相違ありません。


■さらに良いアプリを

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iOSの大きな功績の一つとして、機能性重視で直感的に使えるアプリを市場に多くい送り込んだ、ということが挙げられます。ソフトウェアの成熟はソフトウェアの氾濫につながり、不要な機能をたくさん搭載した不完全なソフトウェアを知らずにインストールしてしまう、といった現象をもたらします。

Mac App Storeのイニシャルオファーの多くは、もともとApp Store以外の場所で存在していたものですが、iOSスタイルのアプリが、今後Macプラットフォームに続々と登場してくるはずです。アプリによっては多くの機能が求められているため、単純化するという選択肢がない場合もありますが、iOSスタイルのアプリはMacソフトウェアエコシステムにとって、不可欠な要素となってくるのではないでしょうか。

Mac上で『Weet』(Twitterクライアント)や『Reeder』(RSSリーダー)をしばらく使ってみたのですが、この手のシンプルで軽量なアプリは、Macプラットフォームでも重宝します。多機能なツールは速度が下がりがちになり、スピードの低下はもれなくイライラを連れてきます。iOS的な簡略化されたツールは、Mac上でももっと活用されるべきだと思います。


■納得のコピープロテクションポリシー

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DRM・コピープロテクションが好きな人は、恐らくいないのではないかと思います。しかしながら、これは販売用ソフトウェアとは切っても切れない関係にあります。それぞれのソフトウェアはオンライン認証、シリアル番号、または、呪縛のようなUSB認証ドングルなど、あの手この手の様々なコピープロテクションを採用しています。時には、これらの認証方法が煩雑すぎて海賊版を使用した方が楽だったりします。なので、自分で購入した後に海賊版を自炊する羽目に陥いることもしばしばあるわけです(Native InstrumentsFinal DraftAdobeなど)。

110106macappstorelike5.jpgAppleの妥協案は、その中ではかなり良く考えられています。iOSと同じように一度購入すれば、自分が所有するどのデバイスにインストールしても良いのです。

Mac App Storeで購入したアプリは、自分が所有するパソコンで、そのアプリを購入する際に使用したApple IDがアクティブな状態であれば、最大5台までインストール可能です。このやり方であれば、パソコンを新しく購入した際に、自分が所有しているソフトを問題なくインストールして使用できます。これは同時にシリアル番号をタンスの隅、またはフォルダのどこかに保管しなくても良くなるということです。

ソフトウェアライセンスの管理には『Yojimbo』というソフトを使っているのですが、合法的に購入したソフトウェアの情報を管理するために、別途お金を支払うのは腑に落ちないものです。Mac App Storeは、コピープロテクションの問題と向き合いながらも、ユーザが抱えているこの手の問題を解決してくれるので、Appleの妥協案は妥当だと思います。Mac App Storeでより多くのアプリを購入できるようになれば、シリアル番号や煩雑な認証方法、USBライセンスドングルなどから、完全に解放される日も近いはずです。


■ゲームゲームゲーム

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iPadのゲームをMac上でもプレイできたら良いのに、とは思いませんか? iOSからMacへ移行されるアプリの最も多くを占めるのが、ゲームカテゴリーに属するアプリです。例えば、『Angry Birds』、『Chopper 2』、『Flight Control』、『The Incident』などのiOSフェイバリットがMac上でも楽しめるようになります。特に、The Incidentに関しては、キーボード操作の方が快適かと。Macにゲーム機というイメージは決してないですが、ちょっとしたゲームであれば十分楽しめます。


■『iWork』や『iLife』アプリの個別購入が可能に!

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『iPhoto』の最新版は欲しいけど、『GarageBand』の最新版は不要だったり、『Pages』は欲しいけど、『Keynote』は要らなかったり...。Mac App Storeでは、iLifeやiWorkのアプリを個別に購入可能で、しかもiWork一式を買うと79ドルですが、個々のアプリは20ドルで販売されていて、3つ全部買っても60ドルとなっています。

Mac App Storeの存在は、恐らく、Mac用のソフトウェアの価格帯を引き下げるのではないかと個人的には考えています。一部のアプリはもちろん高価なままですが、iOSから移行されてくるアプリは競争も激しいはずなので、iPadの時のようにアプリの価格は、さらにお求め易くなるのでは...。今後、iOS用とMac用の両方を、一度に購入できる購入オプションなども登場するかもしれません。あくまでも、これは現段階での仮説にすぎませんが、良いアプリを安くというのは、ユーザみんなの願いなので、ぜひ実現して欲しいところです。


■Mac App StoreはiTunesの一部ではありません

110106macappstorelike8.jpgiTunesにはiTunesの良さがありますが、欠点ももちろんあります。成熟するに従って不要な機能を背負い込み、その結果としてパフォーマンス速度が下がってしまった典型的な例ではないでしょうか? しかし、幸いなことにMac App Storeは、iTunesの一部ではありません。Appleメニューから呼び出せ、そこからソフトウェア管理ができます。iTunesに更なる負荷をかけなかったこと、Mac App Storeへのアクセスがいたって簡単なことに対しては、Appleに感謝すべきな気すらしています。スタンドアローンアプリとして機能するMac App Storeは、我々のパソコン生活をさらに便利に、豊かにしてくれるはずです


Adam Dachis (原文/訳:まいるす・ゑびす)

 

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