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ゲストライター  - ,  04:00 PM

時間や労力を消耗させるだけで、実のある成果につながらない「ニセ仕事」とは?

時間や労力を消耗させるだけで、実のある成果につながらない「ニセ仕事」とは?

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Image a composite of photo by Eneas De Troya and the cover of Fake Work.


毎日それなりに多忙なのに、実のある成果につながっている気がしない...。もしかしたら、あなたの仕事は本来は必要のない「ニセ仕事」で溢れているのかもしれません

このテーマについてまとめた、Brent Peterson氏とGaylan Nielson氏の共著『Fake Work: Why People Are Working Harder than Ever but Accomplishing Less, and How to Fix the Problem』を参照しながら、ニセ仕事とはそもそも何なのか? この種の仕事を減らし、成果につながる仕事に集中するためにはどうすればよいのか? について考えてみたいと思います。

 


■「ニセ仕事」とは

一生懸命働くことは、効果的に働くことと混同されがち。Peterson氏とNielson氏の定義によると、組織の目標にとって重要で、これと連動しているものは「本物の仕事」である一方、「ニセ仕事」は、一見価値があるかのように見えるだけのもの。延々と続く会議、非効率なペーパーワーク、長時間勤務への過大な評価など、会社や自分の目的の達成につながらないことに、時間・エネルギー・お金を注いでしまっている例が、これに当たります。


■「ニセ仕事」を見分けるコツ

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Photo by Pascal.

Peterson氏とNielson氏によると、「ニセ仕事」を見分ける基準は端的にいえば、その仕事が、目標達成につながるものであるかどうか。「何をやるか?」ではなく、「何のためにやっているか?」を考えることが、見分けるポイントのひとつです。たとえば、メールでのコミュニケーションという同じタスクであっても、プロジェクトの主要メンバーとメールのやりとりをするのは、目標達成のためにやるべき「本物の仕事」ですが、それ以外の人々からのメールへの返信に過剰な時間を費やすのは「ニセ仕事」です。

また、真の成長や発展に役立たないものも「ニセ仕事」の特徴。生産性や効率性を損なわせる、やたらと長い会議や研修は、もしかしたら「ニセ仕事」かもしれません。たとえ作っても、誰からも目を通されることなく、気にもされていない無意味なレポートに過大に時間をかけるのも、これに当たると考えられます。

「ニセ仕事」は、職務に含まれる具体的な仕事や、その責任・権限の範囲などを定める「職務記述書」が不明確だったり、自分の仕事が、この定めから徐々に乖離し、上司が思いつくまま指示することを、とにかくやるのが仕事になってしまう場合などに、起こりがちです。自分の仕事が、会社の目標や自分のプロフェッショナルとしての目標と遠のいているならば、自分に改めて問いかけ、「本物の仕事」へ向くよう、変わるときなのかもしれません。


■「ニセ仕事」からの脱却法

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Photo by Scot Campbell.

これまでの組織や仕事の文化などによって、「ニセ仕事」が徐々に作り出されてしまうのも事実。「ニセ仕事」だとわかったところで、「今うちのチームがやっていることは無駄です」と上司に直談判するのは得策でないかもしれません。

では「ニセ仕事」から脱却し、本来やるべき「本物の仕事」に取り組むためには、どうすればよいのでしょう? Peterson氏とNielson氏は、以下のように勧めています。

  1. 組織目標を推進するような仕事を求めよう
    上司は、仕事の負荷がかかりすぎて、大きな枠で考えずに、タスクを部下に投げているのかもしれない。上司のために自分が分析し、組織目標につながるタスクやプロジェクトを積極的に求めよう。
  2. 指示された仕事の本質を率直に伝えよう
    実際どの仕事が効いているのか、効いていないのか、上司に伝えよう。プロフェッショナルにこれをやれば、組織の目標に集中し、これに取り組もうとしている自分の姿勢が上司にもわかるだろう。また、上司にとって、チーム全体が「本物の仕事」に向かえるよう、プロジェクトやタスクを見直すきっかけになるかもしれない。
  3. チームでコミュニケーションしよう
    チームメイトのほとんども、ある程度は「ニセ仕事」に気づいているだろう。チームや部署の他のメンバーが、自分と同じ悩みを抱えているかもしれない。チームメイトとコミュニケーションすると、実際どの仕事にどの程度の価値があるのか、あるいはそうでないのかが、わかってくるだろう。ただし、前向きなコミュニケーションを心がけること。
  4. 「本物の仕事」をやろう
    有用なプロジェクトを進行するタスクだけに取り組める、理想的な仕事の一日とはどんなものだろう? 「本物の仕事」に照らし、すべてのタスクをフレーム化してみよう。関係ないメールに返信するのは止め、貴重な仕事時間を奪う会議から、うまく身をかわす方法を見つけよう。また、ToDoリストに貯まっている手付かずのタスクの山は整理してしまおう。ToDoリストの整理整頓法については、ライフハッカーアーカイブ記事「ToDoリストをタスクの墓場にしないためには?」や、まとめ記事「まとめ:やるかやらないか、どっちかしかない! ~ToDoするための50選」もご参考まで。
  5. 明らかな目標がないなら、自分で作ろう
    職場で明らかなミッションが与えられないのならば、自分で目標を作ってしまおう。CEOのように会社全体を動かす力はないにしろ、自分やチームメイトを一定方向には導ける。

誰しも成果につながらないことや、目標達成に役立たないことを、あえてやろうとは思っていないはずですが、期待する成果や目指す目標を意識していないと、「ニセ仕事」が生まれてしまいます。これらのコツを参考に、まずは、日常の仕事を「ニセ」と「本物」に仕分けることからスタートしてみてはいかがでしょうか?


Jason Fitzpatrick(原文/訳:松岡由希子)

 

  • ,,,, - By

    三浦一紀

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