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ゲストライター  - ,  06:00 PM

「ヌルサク」のWindows Phone 7ファーストインプレッション

「ヌルサク」のWindows Phone 7ファーストインプレッション

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年末に向けて、国内のキャリアからガラパゴス機能を備えたAndroidケータイ「ガラパロイド」が数多くリリースされて話題となっています。iPhoneをスルーした人達も、今回は購入を検討している方が多いのではないでしょうか?

そんな中、Windows Mobileは「斜陽」がピッタリ当てはまる程、メディアの中心から外れてしまいましたが、起死回生を狙ってマイクロソフトが放った『Windows Phone 7』が搭載された端末「HTC Trophy」を入手しましたので、ファーストインプレッションをお届けします

とは言っても、日本向けの端末は、発売時期すらアナウンスされていないので、イマイチピンと来ない方も多いと思いますが、以降の長文におき付き合い頂ければと思います。

続きは以下で。

 


私が入手したのは「HTC Trophy」と言う端末です。HTCが発売しているWindows Phone 7搭載機は「HD7」、「Mozart」、「Trophy」、「Surround」、「7 Pro」と複数存在しますが、Trophyは普及モデルです。とは言っても、1GHz CPU、8GBストレージ、576MB RAMと目を見張るスペックです。


■手に持った印象は...

端末本体の厚みは、11.96mmです。iPhone 4が、9.3mmなので、HTC Trophyの方が厚みはありますが、本体四辺と前・背面共に角が丸められており、数値以上に薄く感じます。幅は61.5mmです。先で比較したiPhone 4が58.6mmなので、これも若干大きいのですが、角が丸められているおかげで、掌へは心地よく収まります。本体の裏面はラバーコーティングされており、手に持った感じはしっとりしています。

端末本体の前面の下には、3つの静電式のボタンがあります。左から「戻る」、「スタート」、「検索」です。「戻る」は、Androidケータイのそれと同じで、前の画面へ戻ります。スタートは、Windowsのようなスタートメニューが表示されるのではなく、ホーム画面に相当するスタート画面が表示されます。最後の検索は、場面ごとの検索が行えます。例えば、マーケットプレイスで検索ボタンを押すと、マーケットプレイス内の検索、スタート画面の場合は、bingでネットの検索といった具合です。

静電式のボタンは、軽くタッチするだけで反応し、押すと同時にバイブレーションが短くブルッと振動します


■ヌルヌル・サクサクの動作速度

動作速度は今時のスマートフォンらしく、ヌルヌル・サクサクです

ヌルヌルの部分は、凝った動きをします。例えば、電源ボタンを押した直後に表示される待ち受け画面では、上にフリックすることで、スタート画面が表示されるのですが、移動量が不足していると、ボールが跳ねるようにトン・トン・トンとバウンドして、操作が失敗したことを伝えてくれます。また、スタート画面からアプリを起動すると、他のタイルがパラパラと左側にめくれてアプリが起動します。こうした演出が、随所にちりばめられていて、操作する度に必ずと言っても良いくらい、フィードバックを返すようになっています

こうした演出は、もっさりしているとストレスが溜まりますが、どれもサクサクと動作するので、心地よい印象を受けます。Windows Mobileでは、こうした演出は皆無だったので、Windows Phone 7が、別の考えで開発されたことを感じ取れる一面です。


■タイルのユーザーインターフェース

スタート画面には、タイルと呼ばれる正方形や長方形の四角が表示されています。タイルをタップするとアプリが起動するのですが、役割はそれだけでなく、タイルの中のアイコンや文字は、状況に応じて変化します。

例えば、メールのタイルに「7」と表示されていれば、未読のメールが7通あるという通知で、Windows Mobileで言うところの、Today画面のような役割も持ちます。その他、Music & Videoのタイルには、最後に聞いたアーティストのジャケットが表示されるなど、なかなか憎い演出もされています。

ユーザーインターフェースのデザインは、マクロソフト製のメディアプレイヤー『zune』の流れをくんでいます。表示フォントのサイズも大きめで、画面上部をタイトル文字が占有しているので、限られた表示面積を上手く使えていないようにも感じますが、マガジンスタイルのユーザーインターフェースは、iOSやAndroidとは違ったテイストで新鮮味があります。


■気になるマルチタスクとコピー&ペーストは?

ご存じの方も多いと思いますが、Windows Phone 7では、サードパーティ製のアプリはマルチタスク非対応です。

標準アプリは、バックグラウンドで通信を行う物もあり、例えば、Internet Explorerは、ロード中に別のアプリに切り替えて、戻るとロードが完了していたり、メールアプリも、新着受信をバックグラウンドで実行します。これがサードパーティのアプリになると、通信中にアプリを切り替えて戻っても、通信が中断されており、アプリは再起動された状態になります。音楽再生は、バックグラウンドでも可能なので、Windows Phone 7のタスク管理は、iPhone OS 3.xのタスク管理をイメージして頂くと、分かりやすいと思います

そしてもう一つ、コピー&ペーストができません。「多用するのか?」と聞かれれば「そうでもない」と答えるので、大騒ぎするほどではありませんが、できないよりはできる方が便利ですし、先を走るiOSやAndroidでは実装されているのに、どうして? といった印象です。

ただ、後発ならでの部分もあります。例えば、iOSだとテキスト編集エリアを長押しすると拡大表示されますが、Windows Phone 7では、長押ししていると、Iポインタの移動モードになり、入力エリア付近から指をずらしても、モードが続き、編集したいテキストから指を外して覆い隠すことなく、Iポインタの移動位置を決められる、凝ったインターフェースを備えています。


■標準アプリは?

「Facebook」、「Gmail」、「Google Contacts」、「Google Calendar」、「Windows Live」、「Yahoo Mail」は、標準で対応しています。後発だけあり、SNSやメジャーサービスとの統合度合いは高く、アカウントを設定すれば、簡単にデータの同期が取れるようになっています。また、Windows Phoneの操作を覚えれば、同じ操作ですべての情報にアクセスできる作りになっているのは、先を走る二者を十分研究していると感じさせます

搭載されているWebブラウザは『Internet Explorer』で、タブブラウザです。タブの切り替えは別画面に移り、プレビュー表示されたページを確認しながら、切り替えや追加・削除を行います。もちろん、ピンチイン、ピンチアウトに対応しており、ギクシャクすることなく、スムーズに拡大・縮小を行えます。


■で、どうなの?

後発だけに、SNSやメジャーサービスと高次元で統合されており、いまあるべき姿のスマートフォンとも言える作りです。ただ、先行するiPhoneは、巨大なエコノミーを形成していますし、Androidは、日本の市場にマッチするようにワンセグ、おサイフ機能を備えて「ガラパロイド」と呼ばれるまでになっています。Windows Phone 7にも、zuneやXBOX LIVEがありますが、zuneは日本未発売、XBOX LIVEもユーザーでなければ関係ないので、正直決め手に欠けます。


最後は、厳しい内容になりましたが、荒削りな部分を残しながらも、将来を期待させる良い仕上がりだと思います。初期のAndroidケータイがGoogleのサービスを常用しているユーザーにとっては、ドンぴしゃの端末だったように、Windows Phone 7もマイクロソフトのサービスを常用しているユーザーにとっては、ドンぴしゃの端末になるはずです。日本で端末が発売されるのであれば、是非とも使いたい端末です。


(傍島康雄)

 

  • ,,,, - By

    友清哲

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