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ライフハッカー編集部  - ,,  10:00 AM

全てのしがらみをくぐり抜けて旅に出るための10の手順

全てのしがらみをくぐり抜けて旅に出るための10の手順

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Photo by jayRaz.


「月日は百代の過客にして、行きかう年もまた旅人なり」と、松尾芭蕉が今生きていたならばツイッターでつぶやいたかもしれません。人生はよく旅に例えられます。

「ああ、旅がしたい、旅がしたい」といった内容の事柄を、松尾芭蕉も「奥の細道」の冒頭で繰り返し述べた後、実際旅を開始していますが、忙しいことを理由に旅に出ることをサボりがちな現代人は「ああ、旅がしたい...」から、実際の旅に出るまでの時間がなかなか長いです。実際の旅に出る前に一生、つまり人生という旅を終えてしまう方も少なくないと思います。

働いて社会に貢献することも確かに大切なことですが、日本の未来、世界の未来を考えてみた時に、日本以外の国で一体何が起こっているのか、この「世界」とはいったいどんな場所なのか、この地球とはいったいどんな星なのか、外国の人は日本をどう思っているのかなどを、自分の目で見てみること、自分の足で歩いてみること、自分の肌で感じてみることも同じくらい大切なことかもしれません。

旅に出た話よりも、旅に出たいのだけれどなかなか出られない、という話を耳にすることのほうが日常茶飯事な今日この頃なので、今回は、どんな人でもリストの内容を順番に実行していくだけで、全てのしがらみをすり抜け、本当に旅に出られる10の必勝パターンを、特別にご紹介してみたいと思います。

 


1. 旅に出ることを決意する

まず、旅に出るために必要なのは「旅に出る」という気持ちです。

本当に旅に出たいのなら、旅に出たいと思うのではなく、旅に出ることを決めましょう。「旅に出たいと思う」のは願望であって、決心ではありません。

すごく旅に出たいのか、ちょっと旅に出たいのか、まあまあ旅に出たいのか、どちらかと言うと旅に出たいのかは関係ありません。旅に出たいかどうかに対する、イエスかノーかの質問です。

イエスの人は先へ進んで下さい。ノーの人にとって、この記事は恐らく役に立たないことばかりですが、気が向いたら最後まで読んでみて下さい。


2. 具体的な目的地を特定する

具体的な目的地がすでにある場合は良いですが、旅に出る決心だけして、目的地がない場合、目的地を決めることから始めると良いです。考えてみても分からない場合、とりあえず世界地図を眺めてみましょう。インターネットで見つかるものでも良いですが、本屋などに売っている大きいサイズの地図を購入すると、なお気持ちが盛り上がります。

目的地選びの作業効率と地図のサイズはあまり関連がないのですが、地図は大きいほうが楽しいです。ポスター版であれば、これを自宅の壁などに飾り、行ったことのある場所に押しピンを刺していき、それを眺めては微笑むなどして、末永く楽しめます。ただこのシステム、押しピンを刺す作業が段々めんどくさくなるのが難点です。

地図を買って家に着いたら、もしくは、地図帳サイズなど比較的小さいものであれば、喫茶店や電車の中などでも構いませんが、世界地図を拡げ、行く場所を決めます。

世界地図を拡げたら、一度目を閉じて少し呼吸を整え、心を落ち着けてからゆっくりと世界地図を眺めてみて下さい。目的地は、イースター島でも、マダガスカルでも、カブールでも、南京でも、北京でも、東京でも、西京でも、サンフランシスコでも、テルアヴィヴでも、アムステルダムでも、ウィーンでも、ダブリンでも、イランでも、韓国でも、長野でも、香港でも、どこでも良いです。好きな場所を選んで下さい。

ただし、自分が今居る町以外を選んで下さい。今居る町は目的地としては不適切です。著名シンガーである井上陽水氏は、空港に行ってから行き先を決めるという旅を昔やっていたそうですが、彼ほどの旅のベテランでない場合、つまり日本国内をコンサートツアーなどで何度も回った経験のない、旅の初心者であれば、具体的な目的地を持つことをオススメします

目的地がある場合、目的地までの行き方はインターネットに掃いて捨てるほど掲載されているので、検索して調べられます。調べても分からない場合、知っている人に聞けば教えてくれるはずです。

具体的には旅行代理店などに、目的地までどのようにして辿り着く方法があるのかを問い合わせてみましょう。胸を張って質問・相談してみて下さい。検索や質問ではなく相談の場合、自分と同じ生身の人間が、リアルタイムで専門的知識を用いたレスポンスを返してくれるので、グーグル検索よりも融通が利きます。


3. 大まかな出発年月日を決める

今年行くのか、来年行くのか、明日行くのか、10年後なのか、昨日行くべきだったのか、やっぱり行かないのか...。いつでも良いので、大まかな出発年月日を決めましょう。大まかな出発年月日の決め方は、大まかな日程なので、大まかな気持ちになって決めると良いです。つまり、適当にざっくりとした感じで選びます。

大体とは例えば、10月8日の親友の誕生日パーティーはやってあげたいので、その週末が終わってからちょっと落ち着いて、10月15日くらいにしようかなとか、兄の結婚式が8月20日にあるので8月24日から、あと30年ほどしたら定年退職なのでその後ゆっくりと...など、いったん思い切って日付を決めてみます

これは、あとからいくらでも変更可能なので、思い切るといってもそれほど本気に思い切らなくてもよいです。神経質になる必要は全くありません。大まかな気持ちになることです。大まかな気持ちになることは、旅の中でいずれ必要になるスキルなので、今のうちに身に付けてしまっておくと後々便利かもしれません。


4. 旅に出ることを周りの人に伝える

これで、旅に出ることを周りの人に伝える準備が整いました。いつどこに行くのか? という質問に具体的な回答を述べられます。

具体的な回答を述べることによって、旅に出るという決心が本物であるという印象を周りに与えられます。これは周りから「この人、本当に旅に出るつもりなんだ」という目で見られることによって、旅に出る決心の揺らぎを予防することにも繋がります

敢えて隠すような情報ではないので、直接顔を合わせる機会のある友人・知人などに伝えても大抵の場合、支障はありません。彼らの過去の旅の話に発展するという傾向も、しばしば観察されています。

旅の話は面白かったり、時には死ぬほど退屈だったりしますが、退屈な話にも、今後の人生を変えるかもしれないきっかけとなる情報が隠されている場合があるので、聞いておくとよいでしょう。本当に退屈な上に長いだけだったりもしますが、それもいつか何かの役に立つ時が来るかも知れないと、前向きに受け止めて下さい。少なくとも、その手の長くて退屈な話をあなたが他人にしないように心がけるための、戒めにはなるはずです。

旅に出るために、勤めている会社に辞表を提出し、退職しなくてはならない、学校に休学届け、退学届けなどを提出しなくてはならない、という方は、予定した出発日以前にその手続きを済ませておきましょう。家族や仕事仲間など、自分がいない間になんらかの影響を直接受ける可能性がある人には、できるだけ余裕を持って旅の計画を伝えましょう。この場合、「いついつからどこへ旅に出ます」といったように、決定事項として伝えると、旅に出てもいいかどうかの部分でもめるリスクが減少します。

また、旅に出ることを伝える人数が多ければ多いほど、実際に旅に出る確率は高くなる、という検証結果も報告されています。


5. 旅の大まかな期間と予算を考える

どのくらいの期間旅に出るのかも、旅の重要な要素となります。一般的には、旅の期間が長ければ長いほどお金がかかります。一週間・一ヶ月・一年とでは、必要な予算が大幅に異なります。

その一方で、旅の期間が短ければ短いほど、航空券の料金が占める割合は大きくなり、一日辺りのコストは上がってしまいます。

10万円の航空券を購入し、インドに一ヶ月いた場合、インドの滞在費=5万円として計算しても、10万円+5万円の15万円という計算になります。この場合、一日辺りの予算が5000円です。これが高く感じられるのは、航空料金が全体の旅の予算の3分の2、つまり約66%を占めていることが原因です。

その一方でインドに3ヶ月居た場合、滞在費3ヶ月×5=15万円、プラス航空券の10万円となり、一日辺りの予算は2700円まで下がり、航空料金が占める割合は40パーセントまで下がります。日本より物価の安い場所へ行く場合、現地に長くいる方が一日あたりのコストを下げられます。

ただし、絶対的に必要な金額は一ヶ月の場合15万円、3ヶ月の場合25万円と、3ヶ月旅を続けるほうが多くなるので、注意が必要です。また、必要な金額の大まかな算出がでたら、その金額以上の額を用意しましょう


6. 出発日以降、帰国日以前は何も予定を入れない

旅に出てしまうと、地元の祭りなどの行事には当然参加できません。物理的に、経済的に不可能です。本当に旅に出るには、旅の間のスケジュールを白紙のままにしておいてください

旅行期間中の予定を聞かれた場合「いやー、おれその日、実は日本にいないんだよねー。ちょっと旅に出る予定でさー」と右下斜め45度を眺めながら、やや申し訳なさそうに言うと、おおよそ納得してもらえます。誇らしげに言うと反感を買う場合もあるので、多少の気配りが必要です。


7. 目的地のガイドブックを買う

どこかに出かけたついででも良いですが、出来れば「どこそこのガイドブックを買いに行く」という目的を持って、本屋に買いに行きましょう。アマゾンで注文する、などの手段でも良いですが、駅などにある大きめの本屋ではガイドブックが置いてあることも多いので、そちらを活用するのも良いです。本屋と直接取引を行う最大の利点として、顧客は購入したばかりの本をすぐに読むことが出来る、ということが挙げられます。

ガイドブックを買って来たら、これを読み、目的地に関する知識を深めておくと、目的地に到着した後に役立ちます。ですが、ガイドブックを読むのは目的地に到着してからでも、決して遅くはありません。いずれにしても、一冊あると便利なので買っておくと良いでしょう


8. 必要なモノを準備する

ガイドブックの末尾には大抵、持って行くもののリストが載っています。そのリスト、またはネットなどの情報を参考に、自分のリストを作成してみましょう。

サーフィンが目的でハワイに行く方で、自分のサーフボードを持って行こうと思っている場合は、サーフボードなどと書き足していきます。このリストは、思い付いた時に随時更新可能なので、どんどんリストに追加・削除して、究極のリストを作成してみて下さい。このリストに書いてあるもので所有していないモノがある場合、繁華街や郊外型ショッピングモールなどの店舗で買うと良いでしょう。

リストの作成は、iPhoneやAndroidなどのスマートフォンで行っても便利です。旅の目的地が都心の場合、日常生活で必要なものの多くは外国でも手に入ります。この歯ブラシじゃないと磨いた気がしない、といったこだわりのある方は、それらのアイテムを事前に入手しておきましょう。

また、海外に行く場合は、パスポートが必須アイテムとなっています。持っていない場合は申請して、取得しましょう。


9. なぜ旅に出たいかなんていちいち考えない

これは、甲子園の決勝進出を決めたばかりの高校球児に、なぜ甲子園で優勝したいのか? という質問をぶつけるのと似ています。なぜ旅に出たいか、という質問は、旅に出たいかどうか? という質問に比べ、重箱の隅をつつくような細かい質問です。

基本的に、旅に出る人は旅に出たい人で、旅に出ない人はなんだかんだ言って、結局は旅に出たくない人です。明確な目的がある旅も素晴らしいかもしれません。明確というほどの目的がない旅もまた素晴らしいものかもしれません。目的に関わらず、素晴らしくない旅である可能性もあります。とりあえず、旅は出てみないと分かりません

また、どうして旅に出るのかを聞いて来る人も統計学的に多いですが、どんな答えを返しても納得してもらえない場合は、「世界遺産が好きだから」、「砂漠で寝てみたいから」、「色んな月が見たいから」、「世界中の日本食レストランのみそ汁を飲んでみたいから」などの理由でも、大抵OKです。この質問はどの答えが優れている、という評価体勢にはなっていないので、自分にあった適当な答えを何通りか用意しておき、これらをランダムかつ臨機応変に使用すると効果的です。


10. 旅に出る

旅に出たい人が旅に出る際に必要となる手順の最後は、実際に旅に出ることです。これは飛行機や船、電車、バス、車などの交通機関、または自転車などを使っての移動を通常は意味します。最もシンプルな方法では、徒歩もポピュラーです。

どんな旅になるのかは、始まって終わるまでは分かりません。旅に出たい人にとって、実際に旅に出るという行為は喜ばしいことであるに違いありませんが、前日になると「なんで、おれこの寒い時期にフィンランド行きの飛行機のチケットなんか買っちゃったんだろう?」と後悔の念がどこからともなく湧き上がり、突然行きたくなくなったりする現象も、多くの人に見受けられます。しかし、これは多くの人が経験する心理的動揺です。あまり深く考えずに、思い切って旅に出る意思が、旅に出るためには必要となります。

記憶が定かではないのですが、某自己啓発本に「自分はジムに行く前にジムに行きたくないと思うことはよくあるが、ジムに行った後、ジムに行かない方が良かったと思ったことはない。だから、行きたくないと思っても、頑張ってジムに行くようにするのだ」といった、よくよく考えると全然大したこと言ってないじゃん、という内容のことが書いてありましたが、旅も大体同じです。

旅をするためには旅に出なくてはいけません。それがこのリストの最後の手順です。


この10の手順を1から順番に、確実に一つ一つ心を込めて実行していくと、全てのしがらみをくぐり抜け、晴れて旅に出ることが絶対に出来るはずです。中級者以上の方であれば、1-9の手順を全て省略し、10の手順だけを行って頂いても問題ありません。

言うまでもなく旅には危険がつきものですが、そんなことを言い始めたら家の前の道路を渡るのだって、ある程度の危険を秘めています。総合的に見ると危険度にさほど変わりはないと思えば、それほど気になるものでもありません。

それではみなさん、良い旅を!


(まいるす・ゑびす)

 

  • ,,,,, - By

    香川博人

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