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不要な付属ウェアなしでiTunes 10をインストールする秘密の方法!

2010.10.31 22:00 コメント数:[ 4 ]
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101029itunes10.jpg


Windows のみ: iTunesをインストールすると、この人生では恐らく一度も必要としないであろう付属品も、ぞろぞろとくっついてやってきてしまうというのは、ご周知の通りかと思います。しかも必要なものだけをインストール、というのは出来ないようになっています。これはインストールファイルをクラックしない限りは、という話ですが。

ZDNet のWindowsエキスパート、エド・ボット氏が、iTunesのコンポーネントを一つずつインストールする方法を紹介してくれています。この方法ならインストーラから必要なものだけを取り出せるので、必要なコンポーネントのみを選択してインストールすることが可能になります。また、どのiPodモデルにはどのコンポーネントまたは機能が必要なのかも説明してくれています。

ちょっと長い記事なのですが、WindowsでiTunesを使っている方であれば一度読んでおくと役に立つ時が来るかもですよ。その記事の要約は下記の通りです。
 

iTunes 10がリリースされましたが、iTunes設定のアップルの基本的な姿勢は以前と変わらず、どれが必要でどれが不要か、という選択オプションはユーザに全くもって与えられません。

iTunes のセットアッププログラムを起動すると、6つのWindowsインストーラパッケージとマスターセットアッププログラムが開かれます。
これには、

  • サポートファイル
  • カーネルモードCD/DVD作成ドライバ
  • 複数のシステムサービス
  • ブラウザプラグイン一式など

が含まれていて、ざっと300MBの大きさとなっています。

またPCを起動させた時に毎回自動的に立ち上がるヘルパープログラムがセットされ、これを無効に設定するのもなかなか難しいようになっています。また多くのiTunesユーザが使用しないネットワークサービスも勝手にインストールされ、これはセキュリティーや信頼性に関する問題を引き起こしてくれたりします。

つまりiTunesは結構煩わしいというか、面倒くさいプログラムだったりするわけです。なので今回は巨大なiTunesインストーラをクラックし、本当に必要なものだけをインストールする方法をご紹介します。

まず手始めに、iTunes Windowsインストーラのコピーが必要となります。これはダウンロードページからx86バージョンと64バージョンと用意されているので入手して下さい。ファイルの解凍ユティリティも必要となります。これはWinZipWinRARなどで大丈夫ですが、もしこれらがパソコンに入っていない場合はIZArcがオススメです。ファイル>メニューを開く、でiTunesSetup.exeのファイルを抽出します(x64のWindowsマシンでは iTunes64Setup.exeのファイル)。この画面では64-bit iTunes 10インストーラのコンテンツを見ることができます。


101029itunes_installer_extracted.jpg

これらのファイルをローカルまたはネットワークフォルダに解凍すると、個々に起動できるようになります。またこれらの動向を制御するためにコマンドラインスイッチを使用します。

マスターiTunesセットアッププログラムを起動すると、下記のファイルが一時ファイルに解凍され、全てを順番にインストールしていきます。Windows 7、Vistaでは途中2回ほどプロンプトが表示されます。

それぞれのインストーラの説明は下記の通り:

  • QuickTimeにはアップルのマルチメディアフレームワーク、コーデック一式、プラグイン、DLLなどが含まれていて一般的なフォーマットのデジタルメディアファイルが再生出来るプレーヤーです。QuickTimeの最大の売りは.mov形式の動画がスタンドアロンプレーヤーまたは埋め込まれたActiveXコントロールで再生出来ること。iTunesを使いたい人にとってQuickTimeは必須ですが、QuickTimeのみが必要な人はQuickTimeのみをダウンロード可能です。QuickTimeよりも軽いプレーヤーが欲しい、という方は正規のものではないですがWindows XP、Vista、7で使えるQuickTime Alternativeもあります。
  • iTunes (x64システムではiTunes64)はアップルの汎用メディアプレーヤー、デバイス同期アプリです。アップルブランドのデバイスの音楽、動画、その他のコンテンツの同期を行なう際に正式にサポートされている唯一のアプリとなっています(第三者作成の代替アプリは数多く存在しますが)。iTunesからはiTunes storeへのアクセスも可能です。iPhoneや3G iPadなどを持っている方はデバイスのアクティベートにiTunesは必須となっています。iPhone、iPad、iPod TouchではiTunesを使ってファームウェアの更新、PCとのコンテンツの同期を行なう必要があります。
  • Apple Application Supportは iTunes9からiPhone、iPod Touch、iPadのアプリ管理用フレームワークとして追加されました。iTunes、QuickTimeの両方に必要なコンポーネントなのでこれを削除、またはこのパッケージなしでiTunesをインストールすると下記のエラーメッセージとご対面することになります。iTunesを一度アンインストールし、再インストールして下さい、というエラーメッセージなのですが、インストーラパッケージがどこにあるのかが分かっている場合、そのパッケージのみをインストールすれば、再インストールを行なう必要はありません。
  • 101029itunes-apple-app-support-error.jpg


  • Bonjour (x64システムではBonjour64)はオープンソースZeroconfをアップルが導入したもので、ローカルエリアネットワーク上のサービスを検知するために使用される、マルチキャストDNSレスポンダーです。iTunesダウンロードの際にデフォルトでインストールされます。Bonjourを使う予定がない人はインストールしないことをオススメします。過去にセキュリティー問題が発見され、パッチ修正が必要だったという事件もあり、Windowsネットワークのネットワーク接続が遮断される、という問題を引き起こす可能性もあることが知られています(BonjourによってWindowsネットワークのローカル、インターネット接続が無効になり、それを復旧させる、と言う作業は決して楽しいものではないこともここに付け加えておきます)。

    米アップルのフォーラムなんかを見ると、iTunesとBonjourの両方をインストールしてしまったがために、問題を抱え込んでしまったWindowsユーザの苦情が山ほど見つかります。iTunesライブラリをネットワーク経由で共有したい場合、Apple TVを使いたい場合にはBonjourは必須となります。またAirPortでバイスにプリンタを接続している場合、AirPlayスピーカーやリモコンアプリを使う場合も、Bonjourは必要となっています。ですが、メディアファイルを再生し、iPodとiTunesライブラリを単純に同期させたいだけの場合、Bonjourは不要です。Bonjourがインストールされていない場合、エラーメッセージが表示されますが、無視して問題ないです。同じメッセージは何度も出てきません。
  • Apple Mobile Device Support (x64システムではAppleMobileDeviceSupport64)はiPhone、iPod Touch、iPadなどのモバイルデバイス用同期フレームワークです。Classic、Mini、Nano、Shuffleなどそれ以外のiPodを使っている方であればこのパッケージは不要です。
  • Apple Software Updateは PCにインストールされているAppleソフトウェアの更新情報をチェックするユティリティです。このユティリティは、きちんとモニター しておかないと不要なアプリを勝手にインストールしてしまうので、このユティリティがどのように機能するのかを理解する必要があります。例えば、 iTunesをWindows 7システムでアップデートすると勝手にSafariやMobile Meをインストールしてしまったりします。全てのシステムでこの現象が起こるわけではないですが、問題が起こりやすいユティリティです。

7つめのファイルは「SetupAdmin.exe」という一括インストーラファイルなので、これは今回の手順では不要です。

さて、それではどのプログラムをインストールしてどれが不要かをどのように判断していったらよいでしょうか?

iTunesの必要なものだけをインストールするには3つの手順を追って作業していく必要があります。

  1. 必要なインストーラファイルをローカルフォルダに解凍します。
  2. 適切なコマンドラインスイッチでインストーラを起動。
  3. Apple Software Updateが勝手な行動を取らないように監視。

どの機器で作業を行うかによって、正確な手順は変わってきます。

■iPod Classic、Mini、Nano、ShuffleでiTunesを使う場合:

iTunesSetupインストーラから3つのファイルを解凍し、ローカルフォルダに保存します。コマンドプロンプトウィンドウを開き、フォルダへナビゲートし、下記のコマンドを実行します。

  • AppleApplicationSupport.msi /passive
  • Quicktime.msi /passive
  • iTunes.msi /passive (64-bit Windowsシステムでは iTunes64.msi /passiveを使用)


コマンドラインに拒絶反応を起こしてしまう方は、Windowsキー+Rを押し、コンテンツをクリアし、そこに解凍したファイルをドラッグして下さい。これによりファイル名、パス名が追加されます。スペースを一つ追加し、引用符の後に/passiveと入力。OKをクリックし、コマンドを実行します。他のパッケージに対しても同じ作業を繰り返します。

/passive スイッチはインストールを無人モードで実行します。インストールが完了したらCDのリッピング、作成、コレクションからの音楽再生、楽曲やテレビ番組の購入、音楽やその他のメディアファイルの同期がiPod Touch、iPhone、iPadを除くアップルデバイスから可能となります。


■ローカルネットワークにある複数のiTunesライブラリを合併させたり、Apple TVに接続したい場合:

前述のやり方と同じように、AppleApplicationSupport、QuickTime、iTunesパッケージをインストールし、 /passiveスイッチを使用してBonjour.msiを解凍しインストールします。共有しようと思っている全てのコンピュータに、Bonjourがインストールされている必要があるので注意して下さい。iPhoneが二つある場合で、それぞれのアカウントがあり、別のPCに接続されている場合は不要です。その場合、Bonjourは役に立ちません。


■iPhoneまたはiPadをアクティベートし管理したい場合、またはiPod Touchと同期したい場合

iTunesおよびQuickTimeのパッケージの他にAppleMobileDeviceSupport.msi(x64のインストールの場合、AppleMobileDeviceSupport64.msi)を解凍し、実行する必要があります。

またApple Software Updateをインストールするかどうかを決める必要があります。QuickTimeやiTunesの過去のセキュリティ問題を考えると、インストールする全てのAppleプログラム向けのパッチは常に最新版にしておきたいところです。ですが、更新と謳いながらもiTunesはわざわざインストールしなかったプログラムまでをもインストールしようとします。

iTunes には実はApple Software Updateなしでも更新を検知する機能があり、Help>更新を確認をクリックすることによって、新しいバージョンが存在するかどうかをチェックできます。確認方法は自由ですが、更新がある場合、iTunesインストーラをダウンロードし、インストールしたいコンポーネントのみを解凍しマニュアル操作で更新する必要があります。

うっかり不要なコンポーネントをインストールしてしまった場合、もとに戻すのは比較的簡単です。上記の全てのコンポーネントはWindowsコントロールパネルのプログラムオプションからアンインストール可能。BonjourまたはApple Mobile Supportをアンインストールする場合、関連するサービスを先に全て停止される必要があります。

またiTunesの起動スピードを遅くする、という以外には、特に役に立たないスタートアップファイルが2つあり、その一つは iTunesHelper.exeで、もう一つはQTTask.exeというものです。

iTunesを使うにも、QuickTimeを使うにも、この二つは特に必要ありません。残念ながらこれらを無効にするための簡単な方法というのは、Appleからは提供されていないので、Windowsのシステム設定(Msconfig.exe)からレジストリを手動で編集、またはAutoRunsのようなユティリティを用いて削除するしかないです。

QTTask.exeに関してはQuickTimeオプションのコントロールパネルを開き、高度な設定タブをクリックし、システムトレイオプションにある QuickTimeをインストールのアイコンをクリアすることによって起動時に立ち上がらないように設定出来ます。


Appleがインストールの際にどれが必要なのかを選択できるように最初っからしてくれれば良いのですが...それは次回の更新に期待、です。

やってみた方は感想や補足情報なんかをコメントで教えて下さい!


The unofficial guide to installing iTunes 10 without bloatware [ZDNet via How-To Geek ETC]

How-To Geek (原文/まいるす・ゑびす)
 

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コメント(4)
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XPで32bitで諸々アプリがバージョンアップして占拠するメモリが増えていって・・・の頃にはこの手のサービスや機能を選択してというのは、ある意味クエスト的な楽しみでもあり、バッチファイル作ってイロイロやってました(殆どのサービスはNETコマンドで制御可能)。

64bit環境でメモリも入れただけ使ってくれるようになって、CPU数も潤沢になってくると、余計な事をして調子悪くなった時の対応にかかる手間や時間の方が無駄に思えてきます。

そんな私はダメ人間?

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iTunesHelper.exe は中身ゼロの新規テキストをリネームして入れ替えちゃうのが手っ取り早い。

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iPhoneもiPadも使うつもりがなく、単純にプレーヤとして(もっと言えばタグ取得のため)だけに使用したい場合はどうすれば良いのでしょう?
Appleは上記のようなユーザのために余分なものを削除したiTunes Liteをだして欲しい。CDDBだけ使いたいです。

user-pic

QuickTime Alternativeは今まで作ってくれいていた方のサイトからファイルもページも消えています。
フォーラムには他のサイトからダウンロードできるよとはありますが、
これから先のアップデートはされないんじゃないでしょうか。
若干危険かもしれません。

ちょっとF&Qを探索すると、(かなり面倒な手順といえばそうですが)公式QuickTimeのliteな使い方が記されているようなので
そちらを推奨します。

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