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ゲストライター  - ,  08:00 AM

小説『肩をすくめるアトラス』から考える「おカネは諸悪の根源」なのか?

小説『肩をすくめるアトラス』から考える「おカネは諸悪の根源」なのか?

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人々の生活も、企業活動も、お金がなければ成り立たたないはずなのに、なんとなくお金の話はタブー視されがちですね。極端な例だと、米国では1940年代に「Money is the Root of All Evil」(お金は諸悪の根源だ)という曲が流行したとか。では、本当にお金は諸悪の根源なのでしょうか?

1950年代、作家のAyn Rand氏は、フィクション小説『Atlas Shrugged(邦題・肩をすくめるアトラス)』を発表。「お金はもともと悪だ」という考え方に対して、お金の徳や善の面にも目を向けさせようと、この小説の登場人物、Francisco d'Anconiaに小説の中で、以下のようなスピーチをさせています。

 


君は、お金を諸悪の根源だと思っているかい? そもそも、お金のルーツが何か、考えたことはあるだろうか? お金は、交換のためのツール。他人と取引したい人が、価値と価値とを交換するときに使える、有形のものだ。お金は、生産できる人にだけ、作り出すことができる。これを悪といえるだろうか?

お金によって、自分が作ったモノや労働から、欲しいものを買うことができる。努力の対価としてお金を得たら、他人の努力から生産されたモノに交換できるわけだ。

しかし、お金は単なる「道具」にすぎない。自分の欲望を満足させるための手段にはなるが、欲望そのものをもたらすものではない。また、何を求めているのかわからない人に、お金は幸せを買ってはくれない。何が価値なのかわからない人に価値基準を与えてはくれないし、何を求めているのか選ばない人に目的をもたらすものでもない

いささか禅問答のようなスピーチですが、本来「手段」であったはずのお金が「目的化」してしまったことによって、拝金主義という考え方や、この対極として「お金は諸悪の根源だ」という捉え方が生まれてしまったのかもしれません。このFranciscoのスピーチは、米メディア「Capitalist Magazine」のこちらの記事(英文)で詳しく紹介されていますので、ご関心のある方は、ぜひどうぞ。

このほか、お金にまつわる記事としては、ライフハッカーアーカイブ記事「お金で幸せは買えないが、幸せなお金の使い方はあるらしい」や「幸せバランスが最適な収入額っていくら? 米調査結果が明らかに」なども参考に、お金との付き合い方について、ちょっと見直してみるのもいいかもしれませんね。


Francisco's Money Speech [Capitalist Magazine]

Adam Dachis(原文/訳:松岡由希子)

 

  • ,,,,, - By

    香川博人

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