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「『ながら練習』が効率的なスキルアップにつながる」という研究結果

2010.10.06 10:00 コメント数:[ 0 ]
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Image via vieux bandit.
シーンと静かな環境で黙々と練習、こそがスキルアップの極意かと思いきや、実はそうでもないということが、最近の研究結果で明らかになったそうです。


米科学誌『Journal of Neuroscience』では、「感覚的な刺激がスキルアップにつながるか?」をテーマとする、米ノースウェスタン大学の研究が掲載されていました。

 

この研究では、最初に一定のトレーニングを行ったのち、以下の3つのグループに分けて、それぞれの上達度合いを比較しました。

グループ1: 課題のタスクだけに集中して取り組ませる。

グループ2: タスクに取り組んでいる間、周りにタスクに関係のある音を流しながら、課題のタスクから別のタスクにスイッチさせる。

グループ3: 課題と無関係なタスクを、関係ない音を聞かせながら、取り組ませる。

もちろん、これらのグループの中で一番成果が出なかったのは「グループ3」。では、「グループ1」と「グループ2」ではどうだったのでしょうか? 意外にも、音を聞きながら別のタスクにスイッチした「グループ2」は、同じタスクを集中的にやり続けた「グループ1」と同様の成果をあげられたそうです。

この研究結果によると、最初に一定のトレーニングをしておけば、その後、タスクと関連性のある音を聴き、受動的に外界からの刺激を受け取りながら練習すると、スキルアップの効果があるということのようです。ちなみに、流れている音に注意を払ったり、意識をする必要はないとのこと。

基本的なスキルが既に身についていることが前提ですが、たとえば、ピアノのレッスンでの練習中の曲をかけながらの「ながら練習」や、語学の勉強中にその言語のテープを流すという「ながら勉強」も、効率的な上達法といえそうですね。楽器や語学のトレーニングに取り入れてみてはいかがでしょうか?

How Much Should We Practice? [Wired Science]

Kevin Purdy(原文/訳:松岡由希子)

 

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