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ライフハッカー編集部  - ,,,,  04:00 PM

[IKEA HACK 入門編 04]スウェーデン本国のデザイナーにきくイケアのカタログ攻略法

 [IKEA HACK 入門編 04]スウェーデン本国のデザイナーにきくイケアのカタログ攻略法

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今回は趣向を変えまして...。イケア発祥の地、スウェーデン南部にあるエルムフルトでカタログや広告のためのお部屋作りをするインテリアデザイナーNathalie Kamkum(写真左:以下ナタリー)さん、Emma Lange(写真右:以下エマ)さんにお話しを聞きました。うら若き乙女たちですが5年のキャリアを誇りますよ。彼女たちによれば、イケアのカタログには北欧ブランドならではのノウハウが満載。これぞイケア流「カタログ・ハック」。


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※IKEA カタログ 2011年版は、いよいよ明日9月1日(水)から店頭配布開始!
詳しくはこちら


インタビューの詳細は、以下にて。


ーーイケアのカタログでは、商品ごとではなく、シチュエーションが設定された、生活感のある部屋をフィーチャーしているのが印象的です。これには何か理由があるのですか?


ナタリー: 私たちが扱っているのは、さまざまなライフスタイルだからよ。家庭を持っているのか、シングルなのか、都市に住んでいるのか、田舎に住んでいるのか...。私たちはお客さんのニーズや居住地に基づいて、生活のシチュエーションを作り上げる。

エマ: カタログからインスピレーションを得て、家や暮らしにもっともっと興味を持ってほしいの。


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ーー写真撮影までに、どのような話をするのですか?

エマ: ものすごく長いプロセスなのよ(笑)。

ナタリー: 1年前から始めるの。それから全ての生活のシチュエーション用にブリーフィングをやるの。

ーーこのカタログの制作には何人くらいが関わっているのですか?

エマ: 300人近いわね。アートディレクターがいて、カメラマンがいて、インテリアデザイナーがいて、コピーライターがいて、それに大工や、スタジオ内で作業をするスタッフもいるわ。

ーー彼らが部屋を建てるわけですね。

エマ: ええ。スタジオは同じビル内にあるから、大きな制作会社みたいなものよ。まるで1つの世界よ。私たちの職場はエルムフルトっていう小さな村にあるの。すごく小さいのよ。人口は8,000人ぐらい。

ナタリー: みんなエルムフルトに通っているの。全てはそこがベースになっているのよ。イケアが生まれたところで、1号店もあるの。住民は家族全員がイケアで働いていたり、ボーイフレンドもイケアだったり、そういう人も多い。


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※2011年番イケア・カタログ・プレスキットより。カタログ写真撮影の模様。


ーー資料に8,000平米の写真スタジオに260部屋造ったとあって驚いたのですが、撮影で1番大変だったことは?

エマ: 今年は家やアパートをスタジオの中に作りこんで、本当の部屋を演出したの。廊下で台所とベッドルームとリビングルームをつないでね。

ナタリー: 家の一部分よ。よりリアルに見せるためにね。

ーーそこに何日か泊まってみたりするんですか?

ナタリー: ノー(笑)。

エマ: そうできたら良いわね。本当にそれでうまくいくかどうか試す意味で(笑)。インテリアデザイナーになるには、家での生活に本当に興味を持つことが必要なの。もちろん、アイディアを出す必要はあるけれど、家でのニーズを知ることが必要なわけ。


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ーーカタログにはそれほど広い部屋はないですね。狭いスペースをいかに上手く使うかが伝わってくるのですが、ポイントはあったりするんですか?

エマ: 小さなスペースを手掛けるときは、いつも複数の機能を持つ家具を使うようにしているわ。多機能の家具よ。重ねることができるものや、畳むことができるものも便利ね。あとは、壁の高さを活用するの。狭い部屋では収納が重要だわ。

ナタリー: 日本にきて気になったことがあって、「低い家具を使えば、部屋が広く見える」って言う人が多かったの。そんな意識を持っているなんて驚いたわ。「壁が空っぽだったら広く見える」ともね。でも実際には、壁を活用すれば、他に使えるスペースが生まれるわ。

エマ: 背の高い本棚を置いたりできるのにね。

ナタリー: でも、同時に日本には地震のリスクが高いと聞いたから、もちろんそこには注意を払ったほうがいいわ。

エマ: 壁を使えば自由なスペースが生まれるわ。しまう場所を作ってあげると、散らかりようがない。だから、床のスペースを使うよりも壁を利用して、ものをしまえるところをきちっと確保してしまって、そして他のスペースを有効利用するというのは、すごく大事なアイディアよ。


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ーー他国と比較して、スウェーデンのインテリアの独自な部分はどこだと思う?

ナタリー: 私にとっては、光ね。明るい家具とか。

エマ: スウェーデン人にとって、光はとても大切なの。窓もカーテンで覆いたくないわ。光を部屋に採り入れたいから。それに、明るい色の壁が多いの。光を多く生み出すためにね。気候的に暗い日々が長く続くから、光は必要不可欠なの。

ナタリー: あとはスペースを活用することね。ドアの上とか、窓の下とかね。

エマ: 全てのものにしまう場所を見つけること。ここは本、ここはCDとか決めて、ごちゃ混ぜにしないこと。本をしまうなら、ラベルをつけること。きれいに収納するのは少し苦手、というひとには、ものがたくさんしまってある場所にドアをつけてしまうのもおすすめ。部屋が落ち着いて見えるしね。頻繁に使わないものは高いところにしまうのもいいわね。中が見える収納にしまうべきは、よく使うものだけ。


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ーーカタログを見て家具を買いたいと思っている人は、どのようなところに注意するべきですか?

エマ: ちょっと先を見て計画するといいかも。家にどれくらいのスペースがあるかを確認するの。

ナタリー: 小さい家具を買い足していくのではなく、大きめの収納システムを買ってしまうのがお勧めね。イケアの収納システムはライフスタイルに合わせて棚の位置や扉を替えられるものがたくさんあるわ。たとえば「BESTÅ/ベストー」シリーズとか。

ーー寸法を測ってぴったりあわせる、作り付け家具っぽくていいですよね。

エマ: そうそう、ドアや廊下の寸法も忘れずに測ってね。買った商品をお部屋にいれられないかも知れないから。だからイケアにはメジャーを用意してあるの。私たちには大切なこと。どれだけのスペースがあるかを知りたいから。どれくらいのスペースを使って、どれくらいをキープしたいかをね。


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ーー僕の場合、お店にメジャーがあっても、家にメジャーがないからわからない。

エマ: 1つ持って帰ってもいいわよ(笑)。

ナタリー: イケアのWEBサイトにはツールがあるのよ。3Dを使って部屋を作ることができたり、自宅の壁にいろいろ追加したりできるの。どのようなスペースがあるか理解する上で役立つツールよ。

ーーホームプランナーですね。メジャーはないけどホームプランナーで遊ぶのは好きです(笑)。

エマ: でもメジャーで測らないと(笑)。

ーーこのカタログを通じて伝えたいメッセージは?

エマ: 毎年一つメインのメッセージがあるの。カタログを読んでくれる人たちに伝えたいメッセージがあるのよ。今年は「Organize Your Living(生活を整理しよう)」っていうことだった。つまり収納がメインテーマね! ぜひ参考にして欲しいわ。

いかがでしたでしょうか? インタビューの話を踏まえてカタログをチェックすると、いろいろなイケア・ハックを会得できそうですね。ライフハッカーもプロジェクトに参加している「イケてるイケアのオフィス改造計画2010」もいよいよクライマックスを迎えます。こちらのほうもご注目を!


IKEA カタログ 2011イケア・ジャパン

(尾田和実/通訳:町田なお)

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    香川博人

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