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RAMをアップグレードする際に知っておきたい互換性問題について

Photo by Greene/Ellis
ライフハッカー編集部 御中
昔のパソコンから抜き出しておいた、現在失業中のRAMを新しい職場に派遣し、その潜在能力をいかんなく発揮させたいと目論んでいるのですが、異なる種類のRAMを混ぜて使う場合にはどのようなことに気をつけるべきなのでしょうか?
同じモジュール(DDR、DDR2、など)であれば、パフォーマンスに問題はない、と考えても良いものなのでしょうか?
お手数ですが教えて下さい!
困惑のメモリミキサー より
メモリミキサー様
こんにちは。
RAMモジュールに関してのお話はおっしゃる通りです。DDRとDDR2、DDR2とDDR3などモジュールの異なるメモリを混ぜて使うことは出来ません(というか、そもそも同じスロットには入りません)。
RAMは結構煩雑な存在なのですが、混ぜることが可能なパターンもあり、混ぜるべきでないパターンもあります。いずれにしても基本的に混ぜることはお勧めしません。RAMを新しく購入する場合、今のマシンに搭載されているものと、全く同じものを購入するのが最も簡単な方法です。しかしながら、どれだけ混ぜるのはお勧めしません、とは言ってももう手元にあるのだから混ぜてでも使いたい、という場面が必ずやってくるとは思うので、一般的なガイドラインを書いておきます。
まず、それぞれのスティックのCASレイテンシ、タイミング、電圧が同じことを確認します。
これらの設定はBIOSから変更し、合わせることは可能(プロセッサーのオーバークロッキングをする方法の記事(英語)で少し触れたことがあります)ですが、正直なところ普通に考えて、そこまでやるものでもないような気がします。かなり時間のかかる作業で、少なくともDIMMの一つをアンダークロックすることになります。しかも、そこまでやったからと言って必ず作動するという保証もありません。これによって生じる問題のリスクを考えると、やる価値がある、とはちょっと言いがたいです。
RAMスピードを混ぜる、ということであれば、これは別の話です。例えば、Patriotモデル(DDR3 1333)とCorsairモデル(DDR3 1600)はCASレイテンシー、タイミング、奨励電圧が同じなので、この二つを混ぜることは理論的には可能です。
スピードの早い方が恐らくマザーボードによってアンダークロックされるので、問題は起こらないはずです。なので、可能と言えば可能なのですがスピードが違うものを混ぜ始めると、これによって生み出させる鎖の強度はこの鎖の一番弱いところと同じになり、他をオーバークロックしない限りRAMは最も遅いDIMMのスピードで作動します。
とは言え、この条件が揃っていたからと言ってRAMがうまく動作するとは限りません。DIMM同士の折り合いが悪かったり、マザーボードがDIMMのどちらかと相性が悪かったりすると死を意味する青い画面による洗礼を受ける、という結果があなたを待ち受けているかも知れません。
ほとんどの場合、異なるブランド、サイズ、スピードを混ぜてもコンピュータは正常通り動くはずですが、この作業を行なうのであれば、リスクがある、と言うことだけは頭に入れておいて下さい。
余ったパーツを組み合わせて、お金をかけずに二台目のパソコンを組みたい、というのであれば壊れてもダメージは少ないですがメインのパソコンに試しに入れてみる、というのは避けておいた方が賢明です。メインのパソコンに入れるなら、マシンに入っているものと同じRAMを追加してやるのが最も安全な方法です。
メモリも最近はかなり安くなって来ているので、DIMMを新しく購入する、というのがパフォーマンスの面でも、安全性の面でも最も賢い選択肢であるように思います。
ライフハッカー編集部より
追伸:RAMを混ぜる際の注意点やTipsなどをご存知の方はぜひコメントで教えて下さい!
Whitson Gordon (原文/まいるす・ゑびす)
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