「薄汚れたLEGOブロックを色鮮やかに復活させる」実験を真面目にやってみた
掲載日時:2010.07.27 20:00
長年、子どもの知育玩具として、世界中に愛され続けているLEGOブロック。我がライフハッカーのDIYネタでも、壁掛け充電器にしてみたり、iPadスタンドに使ってみたりと、LEGOは大活躍です。
さて、そんな八面六臂のLEGOも、日が経つにつれて、色がくすんできたり、汚れたりするもの。そこで、LEGOの汚れをキレイに落とし、生まれたままのポップなカラーを復活させるべく、ある実験が行われたそうです。
ウェブサイト「Lego Restoration」では、LEGOブロックの汚れ落とし実験について、詳細に記録しています。
まず、この実験で使用したのは、以下のアイテム。
・ 12%のオキシドール(過酸化水素)
「12% Hydrogen Peroxide」(480ml)をamazon.comで購入。事前のリサーチによると、高濃度のものが汚れ落としに役立つとはいえず、むしろ、プラスチックに模様がついてしまうこともあるとか(※注 オキシドールは、目の中に入ると失明する恐れがあり、肌に触れるとやけどをすることもあるので、使用時には、ゴム手袋とゴーグルで身を防御すること)。
キサンタンガム
キサンタンガムは、溶液をジェル状にするのに使う。amazon.comで購入。
グリセリン
グリセリンはジェルから水分が失われるのを防ぐ役割を果たす。
オキシクリーン(Oxiclean)
「テトラアセチルエチレンジアミン(TAED)」が入っている漂白剤を探した結果、これと同様の作用を持つ、2つの成分が配合されている「オキシクリーン(Oxiclean)」をチョイス。
その他、デスクランプや紫外線ライト、タッパー容器なども、この実験のために購入したそうです。では、具体的な実験に入りましょう。まずは、溶液づくりからスタートです。
- 「12%のオキシドール」を1瓶、溶液をつくるための容器に移す。
- キサンタンガムを大さじ2杯、加える。
- 5秒ほど手早く混ぜる。あっという間にジェル化するはず。
- グリセリンを小さじ1杯、加える。
- そのまま1分間、放置する。
- もう一度、10~15秒混ぜる。
この溶液ができたら、いよいよ「オキシクリーン」と化学反応させます。この工程は、LEGOブロックの汚れ落としの直前に行います。
- 紫外線ライトが効率的に反射して、LEGOに当たるよう、ボウルをアルミホイルで包む。
- ジェルを大さじ2~3杯、ボウルに入れる。
- ジェルにオキシクリーンを、小さじ1/4加える(ただし、入れすぎるとプラスチックの色があせてしまうので注意)。
- ジェルとオキシクリーンをスプーンで混ぜる。オキシクリーンもジェルにすぐなじむはず。
- LEGOブロックをジェルの上に乗せ、残ったジェルをブロックの上側にかける。1~2センチの厚さにする。
- 7~9インチ(約17.8~22.9cm)離れたところから、デスク用ランプをLEGOブロックに当てる。黄ばみ汚れに応じて、7~29時間、LEGOブロックにライトを当て続けること。
では、黄ばみ汚れがあったLEGOブロックは、その後、どうなったでしょうか?
このウェブサイトでは「ビフォーアフター」を画像で、検証しています。白のブロックでは、11時間をすぎたあたりから汚れの境目が徐々にわかりづらくなり、29時間経つと、鮮やかな白さが復活しました。一方、グレーのブロックは、7時間でキレイすっきり蘇ったそうですよ。
いかがでしたか?
「LEGOの汚れとりに、ここまでやる?」という感じもしますが、ちょっと理科の実験ぽくて面白いですね。詳しい実験のプロセスや結果考察については、こちらのウェブサイトで詳しくご覧いただけますので、ご関心のある方はぜひどうぞ。
実際、この方法に従って、汚れ取りに挑戦してみようという方は、オキシドールの取り扱いには、くれぐれも十分ご注意くださいね。
Lego Restoration [via Make]
Whitson Gordon(原文/訳:松岡由希子)
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要するにレトロブライト(Retr0brite)の事ですよね。日本では入手難な薬品が多くて、実際には「ワイドハイターEXプラス+直射日光3日間」で代用が効くとか。
対抗してメラミンスポンジとかTVだと異常に汚れ落ちのいい有象無象の洗剤たちで試してください。できるだけ一般人がお手軽に手に入れられるもので。
レゴさん、これ商品化したら売れるよ!
向こうじゃ過酸化水素水までアマゾンで買えるのか……羨ま&恐ろしいな。
「オキシドール」は3%の過酸化水素を含む薬の名前。12%のオキシドールなど無い。