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ゲストライター  - ,  10:00 AM

資産運用でとことん手抜きする6つのハック

資産運用でとことん手抜きする6つのハック

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Photo by Jezz


人生、何事においてもできれば手抜きしたいですよね。手抜きをするための努力は惜しまない、ライフハック大好きFP山崎(twitter: @yam_syun )です。今回はお金の専門家であるFPとして、資産運用でどこまで手抜きが可能かを考えてみたいと思います。

資産運用というと、毎日ニュースを見たり、株価をチェックしなければいけないとか、売り買いの指示をいろいろ出さなければいけないとか、とにかく面倒で大変、というイメージがあると思います。会社で仕事中にもトイレに抜け出し、個室から携帯で証券会社に何度もアクセスする人もいるようです。

しかし、これでは仕事がはかどりませんし、毎日何時間も時間を取られるようでは長続きするかどうか疑問です。最悪の場合、運用も冴えず、仕事の評価も下がるかもしれません。少なくとも私は面倒で続けられないだろうと思います。どんなに有意義な行いであっても、面倒はストレスであり、続きません(あなたがMでなければ!)。

そこで、発想の転換をしてみたいと思います。つまり「ラク」「手抜き」ができる資産運用の方法を考えてみるのです(もちろん、自分の運用が適切に行われる程度に!)。今まで運用未経験であった人はおそらく、資産運用に対する考え方が変わると思います。それでは6つのハックをご紹介します!
 


1.マーケットを毎日見なくてもいいようにする

毎日ニュースでは日経平均株価やニューヨークダウの終値が報道されます。値動きが大きいときはトップニュースになることもしばしばです。資産運用をするとこうしたマーケットを毎日チェックしなければならないと思っていませんか?

毎日マーケットを見たほうが望ましいのはその通りですが、しばらく見なくてもすむ運用をする方法はあります。
まず(ア)運用額を小さくすれば、運用の損失も小さくなります。コントロールできる範囲で運用すれば毎日ドキドキする必要はなくなります。経験が浅い人は特に、少額からスタートすることが有効です。
(イ)金額を増やすときは、ゴールを近くに置きすぎないようにすると日々の値動きまで見なくてもよくなります。30歳のあなたが60歳のときの資金を貯めているのなら、数日~数カ月の値動きに振り回される必要はないからです。
また、(ウ)運用の収益率の目標を下げることもいいでしょう。「今年中に2倍に増やす」という目標であれば、一日のロスは大きいかもしれませんが、「10年間で年平均4~5%くらい増えればいいかな」となれば一日の値動きはあまり問題にしなくても大丈夫になります。
あるいは(エ)投資信託のように一日に一回しか値動きしない商品を買えば、日中何度もYahoo!ファイナンスをチェックしなくてもよくなりますね。

毎日、あるいは日中何度も値動きをみなくてすむ運用方法を考えてみてください。

2.企業(銘柄)選びをしなくてもいいようにする

運用といえば「トヨタにするかソニーにするか、はたまた任天堂か?」「○×株は今は買いか売りか?」といったことを悩むものだと思っていませんか? そのためにはいろいろな情報収集が必要になり、負担が増え面倒になります。また面倒に見合った効果が出るとは限りません。時間をかけて分析しても、すでに市場の評価が変わっていることもあります(完全に合理的に価格が決まるほど世の中は単純ではありません)。

そこで銘柄選びを省略する方法を考えてみます。具体的には投資信託かETF(株式市場で売買できる投資信託)を利用します。これらの商品の特徴は予め定めた投資対象(数百~1600社程度)をまとめて購入したのと同じ効果が得られます。企業選びの時間を省略して「日本株を買うか、外国株を買うか」「TOPIX対象企業全体を買うか、日経平均の225社を買うか」というところに検討を絞ることができます。

例えば東京証券取引所の一部に上場している会社は1600社もありますから、すべてをチェックするのは困難です。海外ならなおさらですよね。アップルとマイクロソフトは知っていても、それがアメリカの全てではありません。海外に投資の範囲を広げる際には銘柄チェックがより困難になりますから、投資信託やETFの活用が効果的です。

投資信託やETFを使えば金額的にも1万円~10数万円程度で一口が購入できますので、その点でも便利です。私は個別企業の株もいくつかもっていますが、基本的にはETFで投資を楽しんでいます。その分、企業選びの時間が節約でき、ゲームをしたり漫画を読む時間が捻出できているわけです。

3.少しくらい元本割れしても心配しないようにする

リスクを取る以上は、値上がりの可能性も値下がりの可能性も同時に受け入れなければなりません。しかし、購入時点の価格より値下がりすると、普通はうろたえてしまうものです。一度たりとも元本割れしない方法を考えたり、元本割れすればすぐに対応しなければならないとすれば、資産運用のハードルはぐっと上がってしまいます。

毎日ニュースが流れ、実際の企業が活動をすることの評価を行うわけですから、値動きが上下することはやむを得ないことです。そこで考えてみたいのは「ちょっとくらい元本割れしてもいい運用にする」ということです。

まず「損失の程度についてイメージを持つ」ことが大切です。株式であれば年率でマイナス30%程度の下落はあり得ることです。為替の場合は短期的に10%くらい動くこともしょっちゅうです。どれくらいのマイナスがあり得るか、把握してから投資を行うことです。知らずに投資をすることが、元本割れパニックの一番の要因です。

そのうえで、「元本割れしてパニックにならない投資額」を考えます。例えば年間マイナス30%を覚悟するとして、100万円投資するのであれば、30万円の損失可能性があるわけですが、10万円の投資で止めておけば損失可能性は3万円ですむわけです。
実際には、30%のマイナスにならないことも多いですし、ちゃんと増える可能性もあります。プラス30%もありうることです。しかし、投資は増える可能性にだけ目が行ってしまうので、減ったときにパニックになるのです。損失のイメージをもち、無理のない金額で投資することが大切です。

4.追加投資を忘れないようにする

最初に10万円を入金したら、後は売り買いの繰り返しで億万長者になる...。こんな夢物語は実はほとんど実現不可能です。また、これを実行しようとすると、かなりひんぱんな売買を繰り返すことになるため、のんびり投資をすることはできなくなります。会社員が仕事に専念しつつ、運用にも集中することは難しいはずです。

資産を増やすために重要なポイントは、「資金の追加を行う」ということです。毎月1万円積み立て+ボーナスごと10万円積み立てのような取り組みを続けることができれば、年間32万円、20年で640万円の元本が積み立てられます。これが年3%でも増えれば、20年後には870万円くらいまで増えます。

10万円くらいの元本を運用だけで870万円まで増やそうと考えれば、年率で25%ずつ確実に増やしていかなければ追いつかない計算です。ちょっと大変ですよね。むしろ無理をして失敗する可能性もあります。

毎月の家計からやりくりして、積立を行うことは確かに大変です。しかし、運用の負担をラクにして、実現可能性を高めるためには重要なことです。国の年金も企業年金も、運用だけで稼ごうとしているのではなく、毎月の積み立てをしつつ、すでに積み立てられた巨額の資産の運用を同時に行っています。

投資信託や定期預金では、自動引き落としによる積み立てプランが用意されています。給与振込日の翌日などに勝手に積立をしてくれるので、面倒がありません。また、社内制度で積み立てできるプラン(財形制度)や、個人型確定拠出年金のように税制優遇のある制度もあります。

私もいくつかの制度に自動積立を行い、老後の資産準備に活用しています。自分で「お金があるとき貯めよう」はサボってしまうからです。定期的な積立を考えてみてください。

5.売り買いの回数が少なくてすむようにする

また、売買の回数を少なくする工夫も考えてみたいところです。なぜなら、売買をするたびに、HP等にアクセスしなければいけないし、「今売買すべきか」という判断をしなくてはならないからです。これでは面倒な負担が増えてしまいます。

よくある投資の本では、とにかくひんぱんな売買をすることが運用の王道であるかのように書かれています。そう信じている人もたくさんいるかもしれません。それもまた一つの投資の形ですが、必ず真似ることはないのです。

できる限り売買回数が少なくてもいいような方法として、レバレッジを高めないことがあります。たとえば信用取引や保証金取引(FXなど)をやると、実際のお金の3~50倍の売買ができます。10万円で500万円分(50倍の場合)買えることになるので、1%儲かれば元本10万円につき5万円儲けたということになる仕組みです。一見するとおいしい話のように見えますが、1%損をすれば元本10万円の半分が消えることになります。これでは管理も複雑かつ慎重にならなければなりません。

背伸びをせず、実際にあるお金そのもので投資をすれば、こういうリスク管理に日々追い回されずにすみ、売買回数も減らせます。

また、売買のたびに手数料を取られることを考えると、売買回数を減らすことは、そうしたコストの節約になり、結果としてトクすることもあるでしょう。利益確定を細切れで何度も行わずに、長期投資で構える方針をとったり、3.で述べたように元本割れの許容範囲を予め確認しておくことでも、ひんぱんな売買を減らすことができます。

ひんぱんな売買で収益率が上がらないことも多いので、「ラクする投資」を目指したい人は運用のやり方を考えてみてください。

6.面倒な税金の手続きをしなくてすむようにする

最後に税金の手続きです。預貯金しかしたことのない人にとって、税金の手続きといわれるとピンとこないと思います。なぜなら、利息から20%の源泉徴収が自動的に行われる仕組みだからです(金利が0.01%でも0.002%の税金が自動的に引かれているのです!)。

しかし資産運用における税金は必ずしも自動的ではなく(あるいは手動の選択肢がある)、きちんと手続きをしなければいけません。もちろん手続きをしない人は脱税をしたことになってしまいます。

しかし、自分で書類を作ろうとすると、手続きはとても面倒です。会社員は確定申告をほとんどしていないと思いますので、複雑な書類の山にいらいらすることもあるでしょう。

まず、個人向け国債や投資信託を活用した資産運用の場合は、課税はほぼ自動的に行われますから安心です。ただし、損失を翌年度に繰り越したり、株の売買益と相殺したい場合などは確定申告が必要になります。詳しくは銀行や証券会社に確認してください。

株式等については、証券口座を開設するときに特定口座(源泉徴収あり)にしておくと面倒がずいぶん軽減されます。基本的には売買につど税金を引いておいてくれるので確定申告が不要になりますし、確定申告する場合も基本的な書類を自動的に作ってもらえます。

税金が面倒だから投資をしない、というのはもったいない話です。ぜひラクして投資をするヒントにしてください。

運用の実際において、手を抜きラクをしようとすることと、儲けを捨てるということはイコールではありません。ただし、時間と労力をかなり注ぐ場合に得られる(かもしれない)収益率より、ラクした場合の収益率は低くなると思います。

それでも、こうした運用方法を選べば、投資対象となる市場の値上がり分のみをしっかり取るような運用になるでしょう。日本の株式市場が10%上がったら、自分の資産も10%相当値上がりする、ということです(手間暇かける運用をする人はこのとき+20%とか+50%を目指す)。それは預貯金オンリーの人より高い利回りになるはずです。

続けられないから投資しないとか、無理な投資をしてあっという間に全額なくした、というのは本当に残念な話です。ラクして、続けられる資産運用の参考にしてみてください。

あなたの「ラクラク投資はこういうのもあるよ」というご意見ありましたら、Twitter: @yam_syun までぜひ教えてくださいね。


(山崎俊輔)
 

  • ,,,,, - By

    香川博人

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