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ライフハッカー編集部  -   08:00 AM

SimpleStyle 第1回:ブルーの研究

SimpleStyle 第1回:ブルーの研究

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Photo by Adski


■多機能ソフト

こんにちは。美崎薫と申します。

今回ご縁があって、ここライフハッカー[日本版]さんでblog連載を始めることになりました。ご贔屓によろしくお願いします。なぜここに至ったか、簡単に整理しておきたいと思います。

Lifehack的なノウハウとか、書斎ネタとか、小物ツール系の話題はずっと好きなのです。個人的には、2回の『IPA未踏ソフトウェア』と、その前後のさまざまな開発によって、住宅、書斎、キーボード、ディスプレイ小物、私家版の本、衣服など、身の回りにあるものは厳選したものか、オーダーしたものだけに囲まれている生活を送っています。

特に、ソフトウェアに関してはオーダーの度合いが強く、現在メインで使っているソフトウェアは、ざっと約689個の機能をもつに至っています。

世の多機能ソフトというと『MS-Excel』を思い浮かべ、所有もしていないし使ったこともあまりないのでじつはExcelがいくつの機能をもっているかはよく知らないのですが、ざっと700近い機能というと、まあずいぶんそれなりの数だなという印象はあります。

その機能を作りながら使っている毎日です。700あれば満ち足りているかというと、じつはそんなことはぜんぜんなく、すべきことリスト(ToDo)の行数は、じつに500行を超えており、それが減る気配がほぼない状況です。

つい今日もライフハッカー[日本版]を読んでいたら、ToDoをタスクの墓場にするな、という記事があったので、照らし合わせてみたところ、わたしの場合はその記事を参考にしても、ToDoを減らすことはできませんでした。

ToDoを減らすいちばんよい方法は、ひとつひとつ解決していくこと以外にはないのだと感じています。

たしかに、このメインのソフトウェアの開発をスタートして、約2年程度で700の機能ですから、おおむね計算は合っています。すなわち、1日にひとつの機能を実現している、ということです。あと1年使えば、おおむね1000の機能をもつことになることは必定です。そのときにも、ToDoは依然として500項目を超えていそうですけれども。
 


■複雑すぎる!?

700の機能をもつソフトをもっているというと、まず予想できる反応は、ふたつあります。

ひとつはそれほど複雑な機能は必要ない、使わない、ということであり、もうひとつは複雑すぎて使いこなせないだろうと、いうものです。

Lifehack的にどのような道具がよいか、ということは、充分考える必要がある重要な課題です。iPhoneのような携帯端末を思い浮かべてみてください。ここに700のボタンがあったとしたらどうでしょう。まずそんなものは実用にならないとしか思えません。

iPhoneの解像度はご存じのように、3.5インチで480×320ピクセルにすぎません。1×1ピクセルのボタンであれば153,600個配置できますが、普通に押せることを考えて、ボタンひとつを48×32ピクセルとすると1画面あたり100個。700の機能なら100個のボタン7ページ分という計算になります。

計算上はこうですが、iPhoneの標準的な機能を使うとすると、1画面に配置するボタンは横4×5段で20個ですから、もし700の機能とすると、35ページ分にもなります。これはなかなかどうしてたいへんなことで、こんなソフトはまあ使わないだろうと思います。もしもそんなデザインだとしたら、わたしだって使わないでしょう。

ではわたしはどうやってそれを使っているのか、ということになります。今回の連載では、その秘密について明らかにしていこうと思っています。秘密というほどのこともないので秘訣とでもいいましょうか。あるいはLifehackのポイントといってもいい。


■複雑な世界を見る道具

複雑なものは不要だ、あるいは複雑で使えない、という気持ちは、もちろんわたしにも共通する思いです。

SimpleLifeStyleみたいな言葉があって、アイドルというよりはスポーツやヨガなんかをやっている文化人的な感覚で、シンプルライフを説くひとは多いのですけども、そもそも現実世界はそれほどシンプルなのだろうか、と考えると、悩みます。

世界には、231の国及び地域があり、68億のひとが暮らしています。そのひとが6次の隔たりでつながっているのだから、よほどの世捨て人でもなければ、そもそもシンプルなんてことはありえないくらい世界は複雑なのだと思うのです。シンプルといっても、日々の買い物はするだろうし、銀行や役所に行くこともあるだろうし、仕事だっていくつも抱えているかもしれません。

わたしはシンプルとは、ものごとをある一面から見た見方にすぎず、全体を直視してはいないのではないか、と考えています。もちろんそのものごとのもっとも特徴的な事柄がシンプルであることにあるとすれば、それを「シンプル」と呼ぶことはあるかもしれませんが、現実を反映して動くツールが、ただシンプルであり得る、とはわたしには思えないのです。

重要なことは、複雑な事柄を背景にしながら、そのときどきの状態としては、シンプルに見せることで、ユーザーの判断力を補佐することではないでしょうか。

判断力を補佐するようなツールにすれば、そのツールはシンプルに見え、使いこなせるかどうかなどに思い煩う必要はなくなるのだと考えます。じっさい、その689の機能があることを、わたしはそのソフトの689番目の機能として追加することで知りました。道具は「使う」ものであり、「使いこなす」かどうかを問題にするものではないのです。たぶん。こういうのって、道具に使われているんでしょうか。

使うものを作っているので、複雑で使えないといわれてもピンとこない、ということもあります。


■作りながら考える

700の機能があると、ライフハッカー[日本版]を読んでいて、しばしば「あ、その機能はもう実現している」と感じることがあります。

たとえば、『Ubiquity』なんかはほとんどおなじソフトを作って特許出願しているくらいです。現在のところ『Lifehacker』の記事は翻訳記事が中心で、海外事情には詳しいのですが、日本の特許情報まで網羅してはいないみたいです。

そんなこともあって、今回ここで、Lifehack的なツールをとりあげて、毎週リリースしながら、それを作り、使い、役立てていくライフスタイルをご紹介しようということになりました。

もの作りはたいへん好きなので、実地でものを作っていこうと思っています。ご期待ください。


(美崎薫)
 

  • ,,,,, - By

    香川博人

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