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不安、恐れ、イライラ、罪悪感...ネガティブな感情に飲まれて現実逃避する前に

2010.04.15 10:00 コメント数:[ 0 ]
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どうしても嫌な事や、やりたくない事があると、それを先送りにして、現実逃避することがあります。そういう時は、実はその嫌な事自体よりも、それを嫌だなと思う、ネガティブな感情の方に引きずられているのです。

ネガティブな感情とは、不安や恐れ、イライラ、罪悪感、恥、怒りなど、どれか一つではなく、このすべてが混ざったような感情のことです。そのような感情に襲われると、すぐさま逃げ出したくなります。ネガティブな感情に飲み込まれそうになると、嫌な事や、やりたくない事(でもやらなければならない事)をするよりも、とりあえず今の気分を良くしようとします。だから、目の前にある仕事に手を付けず、先送りしたりするのです。

 

しかし、その仕事はネガティブな感情の本当の原因ではありません。それは、私たちの中にあるネガティブな感情を引き起こす、きっかけに過ぎないのです。ネガティブな感情というのは、理由のない思い込みや偏見、考え方の癖で生まれるものです。それらを刺激して増大させるのが、現実にある嫌な事や、やりたくない事(例えば仕事)というわけです。

ですが、ネガティブな感情に飲まれて、いちいち仕事を先送りしていては大変です。一時的にネガティブな感情の波が襲ってきたのであれば、比喩の通りにそれを波だと思って、足をしっかり踏ん張って、波に飲まれないようにすればいいのです。波のように押し寄せても、また去るものだと思えたら、ネガティブな感情は、本物の波のように流れ去っていくでしょう。うまく切り抜けられるかどうかは、どれだけ強く思い込めるかにかかっています。それでも、あまりにもネガティブな感情に引きずられやすい人は、カウンセリングを受けるなど、根本的に治すことを考えた方がいいでしょう。

ネガティブな感情もポジティブな感情も、どちらも私たちの中にあるものです。ネガティブな感情だけを完全に無くすことは、不可能でしょう。だからこそ、ネガティブな感情の存在を認識し「確実にある。でも飲まれる必要はない」と思えれば、意外にも荒れ狂うほどの波は早々に去っていき、穏やかな波に変わるのではないでしょうか。


Procrastination: Feeling overwhelmed, helpless and ready to run away [Psychology Today]

Adam Pash(原文/訳:的野裕子)

 

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