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ゲストライター  - ,  12:00 PM

マネーの健康状態をセルフチェックするための8つの質問

マネーの健康状態をセルフチェックするための8つの質問

100331diagnose_personal_finance.jpg春といえば、健康診断の季節。気になるお腹のメタボ具合やコレステロール値、尿酸値、血中に含まれる鉄分など、様々な項目を測定し、カラダの健康度合いをチェックしますね。では、マネーの健康状態はどうでしょう?こちらでは、家計の健康状態をセルフチェックするためのポイントについて採り上げてみたいと思います。

 


米紙「ニューヨークタイムズ」では、家計の健全度を診るためのポイントとして、以下の8つの質問項目を挙げています。

質問1: 「自己資本」は増えているか?

「自己資本」の金額は、マネーの健康状態を測るうえで最適なバロメーター。資産から負債を引いた数値を見てみよう。「Networth IQ」やBankrateのこちらのページ、「Mint.com」といったファイナンス系ウェブサービスをつかえば、カンタンに算出することができる。

質問2: 主な比率・数値はどうか?

負債と収入の比率や、貯蓄比率、緊急時に備えた資金額など、主な比率やポイントとなる金額を確認しよう。これにより、マネー状況を大まかに把握したり、傾向をつかむことができ、「何が起こっていて、どのような措置が必要なのか?」がわかりやすくなる。

目安となる数値はライフステージによって異なるが、若い世代では収入に対する負債の割合が30%を超えないようにし、退職時にむけてこれを徐々にゼロにしていくべき。もちろん、子どもの教育費増やマイホーム購入により、一時的に目安値をオーバーするのは致し方ない。

緊急時の資金としては、6ヶ月分の生活費は確保しておくのが目安。また、退職者は1年分の固定費を備えておく必要あり。

質問3: 稼ぐ以上に使っていないか?

ファイナンス系ソフトウェア『Quicken』、『YouNeedABudget』(ともに有償。59.99米ドル)や「Mint.com」、「Wesabe.com」といったウェブサービスを活用し、支出履歴を追っておこう。特に固定収入で生活している場合は、月の支出額の目安を設定すると、管理しやすい。

質問4: 昨年、どのような変化があったか?

結婚・出産など、人生の大きなイベントは、保険・不動産・投資などにおける、それまでの計画に影響を与える。

質問5: 保険は適正か?

家屋保険や自動車保険のコストパフォーマンスをチェックしよう。また、生命保険や障害保険についても、十分か?過剰でないか?を確認すること。退職に近づいてきたら、生命保険や障害保険の解約、もしくは長期の医療保険への切り替えも、検討の余地あり。

質問6: 不動産計画に変更は必要ないか?

まずは、年金や生命保険の受取人を確認することからスタート。子どもの後見人や執行人、管財人、これらの代理人もあわせてチェックし、彼らが適任者かどうか改めて判断しよう。遺言などの不動産計画にまつわる書類は見直し、必要に応じて修正すること。

質問7: ポートフォリオに見直しは必要ないか?

景気の変動に応じて、リスクやボラティリティの許容範囲などを見直すことが大切。また、1年に1度は、ポートフォリオのバランスをレビューし、適宜、修正するようにしよう。

質問8: 予測や目標を変更したか?幸せか?

家計のプランニングは、お金のことだけではなく、自身の生活や人生に対する評価をミックスさせて判断すべき。「より幸せに、よりよい暮らしをするために何ができるのか?」を自身に問いかけることがポイントだ。それは貯金をすることかもしれないし、借金を返済することかもしれないし、転職することかもしれない。

1年という月日には、様々な変化があるもの。市場は刻々と変化しますし、税制改正も定期的に実施され、各個人でも、公私問わず何らかの変化や出来事が起こります。これらの変化に応じて、マネー環境や資産状況をきちんと修正し続けることが、大切なポイントのようですね。

これらの質問を参考に、ご自身のおカネと生活について、一度じっくり振り返ってみてはいかがでしょう?


How to Self-Diagnose Your Financial Health
[NYTimes.com via Get Rich Slowly]

Kevin Purdy(原文/訳:松岡由希子)

 

  • ,,,,, - By

    香川博人

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