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ライフハッカー編集部  -   10:00 AM

Gmailチームの仕事「なう」

Gmailチームの仕事「なう」

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Photo by davidh.walker.


先日のSXSWインタラクティブにおいて、Gmailチームは内容盛りだくさんの公開討論会を行いました。これまでの仕事についてや、今後の展望(速度の向上、新たな機能、Buzz、よりよい接続など)について語りました

繰り返し話題にのぼったのが、「速度」に関してでした。GmailのエンジニアJonathan Perlow氏が、ボールルームの観衆に「Gmailを遅いと感じる人」に挙手を求めたところ、多くの手が挙がりました(米ライフハッカー編集部が入室する前の出来事)。Perlow氏は、アクティブなメッセージを大量に抱えている人や、定期的に入ってくるメールを見る際には、速度が最も遅くなってしまうと語り、Gmailチームはその難題を解決しようと動いているとのことです。

Gmailは速度に関して、とても重要にとらえているようです。ドラッグアンドドロップラベリング(リンク先英語)を紹介する前の出来事からも、それが分かりました。彼らは、ユーザーがマウスダウンしてラベルをピックアップした時に機能が作動すべきか、マウスアップしたときに機能が作動すべきか、「会を中断するディベート」を行ったのです。プロダクトマネージャーのTodd Jackson氏曰く「マウスダウン対マウスアップは、本当にショーストッパーな議論になった」とのこと。さらにJackson氏は「速度をユーザーが感じていないのであれば、新しい機能は勝ち残れない」とも語りました。

 


もう一つの大きなトピックは、予想通りGoogle Buzzに関してでした。これも残念ながら、米ライフハッカー編集部が来場する前のことでしたが、観衆のtweetによると、Buzzチームはとても正直に、新しい機能Buzzの起こした問題に向き合っていたとのことです。

Jackson氏は以前も言っていたように(リンク先英語)、Buzzの機能は過大に想定されていた部分があり、Googleの内部試験をもとに改善していくと、観衆に語りました。Google社員は実際に使用して、フォローを「ミュート」する、そしてフォローしたい人のみをフォローする必要をあまり感じなかったために、その重要性に気付かなかったとのことです。Jackson氏は、ソーシャルサービスをGmailに内包することの重大さを過小評価していて、プライバシーの問題に大きく関わることに気付かなかったと、反省しています。ユーザーのBuzzへの反応を見て、BuzzとGmailチームはすぐに改善に動きました。

最後の質疑応答で、観衆の一人が「Buzzのサインアップ、プライバシーや、その他の機能に関して、改善が迅速に行えたのは、どのような技術を使用したからか?」という質問を投げかけました。これに対してGmail内部機能を扱う、BuzzチームのリーダーEdward Hoさんは「我々には驚くべき技術、『死ぬほど頑張って働く』というものがあります」と答え、多くのGmailとBuzzチームのメンバーが、週末をデスクで過ごし、会社で寝泊まりしたことを明かしました。Buzzの近い目標は、企業への提供を目指して、BuzzをGoogle Appsへ統合することだそうです。あと3、4ヶ月ほどでの実現を目指しているものの、テストを繰り返す必要があり、その前にBuzzの機能改良が行われるとのことです。

以下は、米ライフハッカー編集部がピックアップした、その他の発言です。

  • 「Gmailアカウントから、仕事用にGoogle Appsへアカウントを移した際に、Gmailの魅力的な機能の一部が失われることは改善されないのか?」という質問に対し、GoogleのユーザーエクスペリエンスデザイナーのBraden Kowitz氏は「Google社員も同じような不便を感じているが、それを改善するには、長く難しい段階を踏まなければならない」と返答しました。
  • パネラーの一人によると、コンタクトに関して改善の計画はあるが、詳細な情報がなかなか見つからないとのことです。

  • GmailのプロダクトマーケティングマネージャーのArielle Reinsitein氏は、「Gmailは、ウェブインターフェースに広告を「より少なく、有用なもの」に置き換える試験を行った」と観衆に語りました。それに対して、結果的に、Gmailは複数のサーバーバックアップのために、最も費用のかかるサービスにも関わらず「コストを相殺するのに非常にリーズナブルな仕事をする」とJackson氏は付け加えました。

  • Gmailは基本的に、新しい機能や機能の改善を「週5~7日使用するユーザー」を対象に行っているとのこと。

  • Gmailは多量のJavascriptをベースにしているため、アドオンやプラグイン制作者に対して、APIを開示することはないとKowitz氏は示唆しました。それと同時に、サードパーティ機能の進化は是非見ていきたいと考えているので、制作者に機能の変更が、アドオンやプラグインにどのような影響を与えるかの情報は出していくと語りました。

  • Google WaveがGmailへ統合されていないこと、また将来的にそれが実現するのかどうかについて、Jackson氏は「他の人がやるよりは、我々がそれをやるべきだとは感じている。Googleは現在の、そして『追い越し』サービスの両方を改良していく。Waveは三、四年使っているユーザーがいることを考えても『追い越し』サービスとなりうる」と回答しています。

  • Reinstein氏によると、Googleはアメリカ国内よりも、世界規模での方が利用者の広がりが大きいそうです。現在Gmail使用者が最も多いのはインドであり、アメリカではHotmailとYahooに次いで3位であるとのこと。そのこともあり、Gmailは国によって機能の特色を変えており、例えばガーナでは、メールよりもテストメッセージをやりとりすることの方が一般的なことから、デフォルトで無料SMSがGmailに付属されています。

  • 「機能を足せば不満が生まれ、機能を無くせば不満が生まれる。サービスに何も手をほどこなければ不満が生まれ、数年後、何も進歩していない」とJackson氏は笑いながら、GmailがLabsや基本機能の、付加添削を行うことに関して答えました。そして「多くのユーザーに、多くの満足を与える機能を作っている」と発言しました。

  • 「Gmailが速くなったと人々が感じたのが、『色を変更したとき』だったのは最高だった」というPerlow氏の言葉には笑いが起こりました。

抜けていた情報を補完してくれた、Willian Hertlingさんに多謝。


Kevin Purdy (原文/訳:松井亮太)

 

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