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Enjoy! AR!
こんにちは。ライフハッカーのみなさま、編集員の早川大地です。
ただいま拡張現実ソフトウェア「セカイカメラ」を使ったイベント 「渋谷で恋するメッセージ」セカイカメラ×Sweet Vacation開催中 。 昔、渋谷に実在した「恋文横丁」が、AR(拡張現実)で現代によみがえり109付近はラブリーなメッセージだらけになっています。セカイカメラユーザーはいますぐこの次世代恋愛のカタチを目撃しよう。
■ARとはなんぞや?
Twitterのブレイク以後、ネットのトピックとして、今、最も熱いと言われてるのがAR(拡張現実)。
ライフハッカーでも、ここ数ヶ月、目に見えて関連記事が増えてきましたね。
- セカイカメラ2.0レポート!~セカイカメラは愛の告白向きメディア!?~
- 情報収集に優れたARアプリ『Layar』のiPhoneバージョンが登場
- ARアプリ「Layar」Ver3.0は未来の建物やビートルズも3D表示!(動画あり)
実際のところ、ライフハッカーで採り上げているのは、セカイカメラとか『Layer』とか主にアプリケーションについての話題が主ですが、このARって実際のところなんなのさ?とお思いの方もいるのでは。
拡張現実と言ったって、実際にやってみないとなかなかピンとこないものです。
まず、すでにみなさんになじみ深いと思われるのが、「Virtual Reality(VR)」。現実世界すべてをバーチャルに構築しようという考え方で、WEBサービスだとセカンドライフとかがそうですよね。
それに対して、現実は複雑すぎる!全部表すなんて無理だし、むしろ現実の世界の一部を拡張した方がいいんじゃないか!という発想に立ったものが、AR=Augmented Realityなのです。
このAR、結構歴史は古く、開発自体は1960年代から行われていますが、本格化するのは90年代に入ってからでした。
中でも皆さんがイメージしやすいのは、おそらくヘッドマウントタイプのディスプレイでしょう。
目の位置にある眼鏡状の部分がディスプレイになっているっていて、眼鏡を通して、物を見ると現実の世界にオーバーレイして、情報が表示されるタイプの物。ウェアラブルコンピューターと呼ばれる分野とも関連がありました。
現在のようにIPhoneや携帯電話を使ったハンドヘルドタイプの物が主流になったのは近年になってからです。
さて、このARシステムで当初は何を開発していたかというと、現実の複雑な作業の補助になるもの、例えば、複雑なプリンタとかの説明書を登録しておいて、実際にその機材の前にくると、説明書がモニターに出てくるというシステムなどを作っていました。
AR的笑い話で言えば、コロンビア大学では上記のプリンタや原子力潜水艦の説明書なんかに適用していましたが、同じ頃マサチューセッツ工科大学のメディアラボでは、眼鏡をかけたまま「これで歩きながらプログラミングができるぜ!」と喜んでいた人もいたとか(ああ、なんてギークな発想!!)。
このAR的発想はSFやフィクションの世界でもよく採り上げられていて、最近では『東のエデン』とか『電脳コイル』なんて作品の中に出てくるAR的ガジェットも話題になっていました。さらにC言語の知識があれば、簡単にARソフトウェアを作ることができる、『AR Tool Kit』なども開発され、いよいよ身近になってきています。
このARシステム、もちろんいろんな場所で実利用は始まっていますが、現在は、いわばインフラとしての整備が始まったばかりの黎明期。これをつかって何をするかが大切な時期に入っています。
「ARは「対-モノ」ではなくて「間-ヒト」、つまり人と人の間のコミュニケーションに使うほうが絶対に面白いし、社会的な影響力も絶大だと思うんです。」(日本技芸、濱野智史氏)[via IT pro]
セカイカメラ2.0はコミュニケーション機能「セカイライフ」を新たに備え、『Layar』は「Tweeps Around」という機能で、Twitterとの連携もスタートしています。
現実の場所にタグをオーバーレイするだけでなく、次は人と人とのコミュニケーションもまたテーマになっています。今、ARはIT技術者の枠を超えて、皆でどう使うかを試すことが大事な段階なのですね。
■百聞は一見に如かず!まずは遊んでみませんか?
というわけで、冒頭にも告知しました。「渋谷で恋するメッセージ」、頓知・のiPhone用ソフトウェア「セカイカメラ」と筆者のグループSweet Vacationとのコラボ企画。ARって何ぞや? という人に遊んでもらうのに最適なコンテンツです。
これは50年前の渋谷に実在した、「恋文横丁」をモチーフに、渋谷をラブメッセージとハート形のエアタグでいっぱいにしてしまおうというイベントなのです。
開始したばかりですが、すでにたくさんのメッセージが集まり、いま、渋谷の109前にきてセカイカメラをかざすとそこら中がハートマークとラブリーなメッセージでいっぱいになっています(もちろんふられた系トホホメッセージも多数あり...(笑))。
この「シブコイ」イベント、iPhoneをお持ちでない人でも、Twitterおよび、特設サイトからメッセージを送信することができます。
iPhoneを持っている人は、ぜひ渋谷の109前に行ってセカイカメラを掲げてみてください。行き交う人々の頭上にたくさんのラブレターが浮いている、そのハートマークの一つ一つにストーリーがあって、現実のセカイとのリンクポイントをさがしているのです。
仮想セカイのメッセージが現実にどうインタラクションするか。
これからのセカイを考える上で、きっと何かのヒントになるはず! さあ、 いますぐこの次世代恋愛のカタチを目撃しよう!
(ライフハッカー[日本版]編集委員・早川大地)
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