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クラウドリーディング:vol.6『自分は評価されていないと思ったら読む本』

2010.01.15 14:00 コメント数:[ 0 ]
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社会人として働き始めると、誰しもが何度か「自分は頑張ってるのに~」とか「なんであいつが~」と思ったことがあると思います。世の中自分の思うとおりにばかりいきませんからね。

そんな事をふと考える程度だと誰にでもあることで、ある意味正常だと思います。でも、そんな思いが一日中続いたり、ましてや数ヶ月や数年考え続けているようでは、ちょっと正常とは言い難いと思いますし、肝心の仕事の方に身が入らなくなって、本当に評価されない状態になりそうですね。

本書は、起業変革のカリスマと言われる著者が教えてくれる、そんなもやもやした思いを持っている人へ送る仕事への処方箋です。

34万人ものモチベーション調査を通じてわかったこととは?続きます。
 

まずは、危ないのは「4年目の罠」。

新卒4年目や新しい部署4年目というと、仕事にも慣れ、本人としては周りを見渡す余裕もでき、いっぱしの口をききたくなる時期です。しかし、上司の評価としては、やっと一つの仕事が任せられる段階になったに過ぎません。それなのに、そこで「俺の貢献への評価が低い」や「周りが無能だから~」などと周囲への不平不満を漏らすようになったらどうでしょう?

自分の中の自己評価と、上司から見た評価は全然違うものになります。

そして、ますます「周囲はわかってくれない」という悪循環に...恐ろしいですね。

逆に4年目を乗り切ると、もう一段上の立場からのモノの見方ができるようになるため、この症状は改善されるようです。4年目は要注意ですね。

また、同じ出来事でも自分の中の「意味づけ」によって、行動を変えることはできます。たとえば不本意な部署への異動という事態にあったときでも、不平不満を言い続けて手抜きの仕事を続けるのも一手法ですが、「今はキャリアの幅を広げるときだな。これも後学のためだ、なにかの役に立つだろう」と全身全霊を傾けて一心不乱に仕事に打ち込んだ場合では、得られる結果も違うでしょうし、周りの評価も違うでしょう。

何事にも腐らず、まじめに打ち込んでいる姿を見ている人は必ずいるものです。

そして、周りの評価というものはなめらかな直線や曲線を描いていくものではありません。むしろ階段状に評価は移っていくものです。それは、例えば「最近あの人頑張っているよね。結果も出しているし」「そうそう俺もそう思ってたんだよ」というように、潜在化していた評価があるとき顕在化していくものです。これは、一方逆に悪い評価も階段状にある日突然ガクッと下がる日が来るかもしれないと言うことで、少々の手抜きがバレないからと言ってほくそ笑んでいると痛い目に遭いそうですね。

キャリアを構築する上で強みになるのが、意外性のある二つの強みを持つこと。例えば、「根性のある営業」。これだけでも、営業としては必須のスキルで強みでしょうが、少々インパクトに欠けます。

そこで、論理性を伸ばして「根性のある営業マンだが、論理性にもすぐれている」となるとグッと魅力が増します。同様に、「論理的な人」が気さくだったり人柄が良かったりすると、キャリアアップが望めそうです。


このような、仕事の処方箋が40ほど紹介されている本書でしたが、僕が一番インパクトを受けたのは「完璧な職場など存在しない」「公平な人事制度など存在しない」と書かれていた部分。

普通の人であれば、職場を100も200も経験する人は少ないでしょうから、ついつい自分の職場が特殊で不公平な事や理不尽な事がまかり通ってると考えがちです。しかし、多くの企業を見てきた著者が「完璧な職場など存在しない」「公平な人事制度など存在しない」と言い切っています。それならば、「世の中そんなもんだ。その中で自分ができるベストを尽くそう」と日々ベストを尽くす事が健全かなと思いました。


ところで、本書の「自分は評価されていないと思ったら読む本」って、タイトルが店頭で買うのがちょっと恥ずかしい感じしますよね。逆に、そういう本こそ堂々と買ってライバルに差をつけるチャンスでもあるのかなと思いました。

こういう本を買うときの上手いライフハックってなにかありますかねー。

僕は店頭で買うときは「領収書をもらって仕事で必要なふりをする」というライフハックを使っています。他にもなにか上手い方法がありましたら、ちょっと知りたいです。


(聖幸)
 

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【書評】自分は評価されていないと思ったら読む本 from ビジネス書で「知」のトレーニングを! ~ 知磨き倶楽部2010.01.27 15:03
「評価されていない」とは思っていないと、書店で見かけても手に取ることなく通り過ぎていたのだけれど、なぜか本の方から僕を見ているような気がしてならなかった。... 続きを読む
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