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ゲストライターゲストライター  - ,,  11:30 AM

「Hello」と挨拶し続けてわかった11のこと

「Hello」と挨拶し続けてわかった11のこと

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photo by jackol.


ライフハッカー読者のみなさん、こんにちは。

親は子供に「ちゃんとご挨拶しなさい」と言いますが、実は大人が「こんにちは」というチャンスはあんまりなかったりしますよね。「Reader's Digest」には、1カ月間、会う人会う人に「Hello」と言ってみた人の話が載っています。ジョー・キタさんは、道で会った知らない人、サイバースペースで出会った人、鏡の中の自分に向かって「Hello」と言い続けて、11のことがわかったそうですよ。

詳細は、以下にて。
 


【1】 挨拶するのは意外と難しい

冷蔵庫で固めるゼリーが、時間とともに固くなっていくように、年齢が私たちの心の殻を厚くしていってしまいます。あなたが本当は心優しい人でも、急に「こんにちは」と言われた人は、「この人誰?」と警戒心を抱いてしまうかもしれません。ジョーは、49歳の頭の禿げたおじさんなので、カーリーヘアだったティーンの頃より、今の自分は親しみやすい容貌ではない、と言っています。オクラホマ大学のアラン・オールデイ准教授によると、「人間は、年を取れば取るほど無駄なことをしなくなる。誰かに話しかけるのは、その人に話すことがある時だけ、というふうになってくるから、その習慣を打ち砕くのは難しい。」のだそうです。

【2】 殺伐とした世の中だからこそ、「こんにちは」

私たちは、知らない人に挨拶なんてしないのが普通になってしまいました。だからこそ、「こんにちは」と言ってみたところ、人々がジョーに興味を持ってくれたようです。例えば、彼がメールの書き出しに「Hi」や「Hello」をつけたら、つけてない時よりも返事が来たし、レジの人の「Hello」と言ったら、いつもよりちょっといいサービスを受けたそうですよ。彼が挨拶したことによって周囲の人は、彼がそこにいる、ということに気づいたのです。

【3】 挨拶するとプロダクティビティが上がる

上記のオールデイ准教授は、中学校である実験をしてみました。それは、先生が毎朝生徒一人一人に声をかけて挨拶したら、生徒にどんな変化が見られるかを考察する、というものです。その結果、生徒のプロダクティビティは27%上昇しました。その理由を准教授は、挨拶されたことによって生徒は自分が個人として認識されたことを感じて、授業への参加度が高まり、学校全体での成績が上がるのにつながったのだろう、と説明しています。会社だったら、上司が部下に「おはよう」と声をかけたら、社員のプロダクティビティが上がるかもしれませんね。

【4】 思ってもみなかった人があなたの味方になる

ジョーが誰彼かまわず挨拶し続けたところ、本当はあまり近づきたくないタイプの人が、意外とあたたかく挨拶を返してくれたのだそうです。そういう人は、普段誰からもかまってもらえていないから、挨拶をされたというだけでうれしかったのかもしれない、とジョーは言っています。教室やオフィスのすみっこにいるシャイなあの人に声をかけてみたら、実は気が合った、ということがあるかもしれませんね。

【5】 リスペクトしたらリスペクトしてもらえる

ジョーは毎日同じルートを同じ時間にジョギングしたり、自転車で通ったりするのですが、通り過ぎる車のドライバーに手を振るようにしたら、面白いことが起きたのだそうです。ドライバーたちは、ジョーに手を振り返してくれるだけではなく、道を明けてくれるようになったのです。ドライバーたちにとって、彼がちゃんと人として認識されたのですね。挨拶することによって、エクササイズがより安全なものになった、とジョーは言います。

【6】 人々の社交性は環境に影響される

ある調査では、ニューヨーク市38%の人が知らない人と握手するのに対し、小さな町では68%もの人が握手をするのだそうです。調査した人は、あたたかい環境にいればみんなより笑顔になるし、挨拶もするようになると言っています。ジョーも似たような経験をしました。都会よりも郊外の方が、「Hello」と声をかけた時の反応がよく、観光地にいる人たちも、ダウンタウンで仕事に追われている人よりも感じよく挨拶を返してくれたそうです。

【7】 車の窓ガラスに貼るフィルムはやめた方がいいかも

高速道路が挨拶を交わすのに適切な場所ではないことはわかっていますが、道を譲ったり譲られたりするのには、相手のドライバーの顔が見えた方がいいですよね。でも、窓ガラスにフィルムが貼られていては、車内が見えません。顔が見えないから危ない運転をしてしまうのでしょう。オートバイに乗っている人に手を振ったところ、その人は気づいてもらえたということがとてもうれしそうでした。自動車に混じってオートバイで走るという恐怖を、少し和らげることができたのかもしれませんね。

【8】 子供相手には気をつけて

ジョーが「Hello」と言って一番無視されたのは車に乗っている人ですが、その次は5歳から15歳ぐらいの子供でした。でも、これはわかります。子供から見たら、知らないおじさんが「Hello」と声かけてくるなんて、怪しいですよね。変な人だと思われるのは悲しいことですが。

【9】 挨拶で自分が集中できる

人に会ったら挨拶する、という単純なことが、考え事をしていた自分、ぼーっとしていた自分をその場に引き戻してくれます。ジョーによると、「挨拶は社会的禅」なのだそうです。

【10】 挨拶は結婚生活の危機を回避させるかもしれない

ジョーは結婚して24年になるのですが、今回の実験をしてみて、自分がいかに奥さんに対して挨拶していなかったか、ということに気づいたのだそうです。親しき仲にも礼儀あり。いつも一緒にいる人に対しては、挨拶だけでなくて、感謝の気持ちを表すのも忘れてしまいがちですが、今日からちゃんと伝えてみましょう。

【11】 挨拶で健康になる?

「こんにちは」と言う時には必ず笑顔になりますよね。そして、笑顔は次から次に伝わっていくものです。笑うという動作が血圧を下げたり、免疫力を高めたり、自然の鎮痛剤であるエンドロフィンを出させたりして、結果的にストレスを下げ、幸福感が高まる、ということは既に知られていますが、カナダでのある研究では、さらに面白い結果が出ました。それは、コールセンターのスタッフがシフトに入る前に、「たくさんの写真の中から笑顔のものを選び出す」というゲームをしたところ、シフトが終わった後のスタッフのストレスレベルが17%低かった、というものです。

以上が1カ月間、ジョーがいろんな人に「Hello」と言ってみて、わかったことです。もしかしたら、挨拶で世の中がもっとよくなるんじゃないか、と彼は思えてきました。挨拶をすることで、彼は社会と自分がつながっているということを再確認し、日々の暮らしに満足する、というのがどんなことがわかってきました。最初、挨拶するために自分の心の殻を破るのは勇気のいることでしたが、慣れてしまえばゲームにさえ感じられます。「文句ばっかり言って不機嫌なこの人の心を開くことができるか」と、自分の挨拶の力に挑むのです。

あなたがジョーのこの1カ月の挑戦に興味を持ってくれたのなら、ぜひ試してみてくださいね。でも、彼のようにかたっぱしから挨拶する必要はありません。1日に3人でもいいので、知らない人に挨拶してみてください。それを一年続けたら、1095人の人に挨拶することになりますよ。その全員と仲良くならなくても、新しい人間関係がそこから築けるかもしれません。最後に、挨拶をする相手として最も忘れてはいけない人は誰だかわかりますか?それは、あなた自身です。毎朝鏡を見て、あなた自身に「おはよう」と言いましょう。


What If You Said Hello to Everyone In Your Path for a Month?[Reader's Digest.com]

(山内純子) 

 
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