グーグルが私たちの頭を悪くする!?
掲載日時:2008.07.27 17:00
雑誌「アトランティック・マンスリー」のウェブサイトで、ニコラス・カーさんがこんな危険を提唱しています。それは「リサーチをする時にインターネット検索ばかりに頼っていたら、バカになってしまうのではないか」というもの。
この記事では、ニコラス・カーさんはこの考えをさらに深めて、他の新聞や雑誌などのメディアを読んだ時の考えるプロセスを振り返りつつ、インターネットを通じて考える時との違いや影響を語っています。...インターネットが原因で、少しずつ、集中力やじっくり考える力が衰えている気がする。今、僕の頭は、インターネット化されていて、入った情報をただ処理していくばかりだ。細かい流れの中をぐんぐん進むように...。昔はゆったりとスキューバーダイビングで海の中の世界を見ていたけれど、今は、ジェットスキーに乗っている時のように表面をすごい勢いで走り抜けるだけ、という感じだ。
最終的な結論は「インターネットは生活のある面においては、すごくいい影響もあるけれど、今の私たちが考える頭の良さや独自の考え方を衰えさせるかもしれない」というもの。あなたは、グーグルばかり使っていたら、頭が悪くなっていくと思いますか? コメント欄で、ぜひ意見をお聞かせください!
Is Google Making Us Stupid? [The Atlantic Monthly]
Adam Pash(原文/訳:阿久津美穂)
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インターネットは結果として、速く走り抜けるべき、もしくは速く走り抜けなければ生き残れない分野だけを高速化しているが、それ以外の従来から熟考を要する分野については速く走り抜けることはできない、という印象。インターネットが人間の頭を悪くしているということが真実だとしても、その影響、範囲はきわめて限定的だと考えます。
確かに紙の資料を手繰ったり、鉛筆を走らせたりする機会は激減しましたね。
オフライン環境だと調べ物はままならないかも知れませんね。
学生さんは図書館を有効に使うスキルを身に付けなければね!
ググるとか、Wikipediaを参照するのは、物事を調査する際のとっかかりになりますよね。
但し、最終的により深い知恵を得るには、自分で実際に使用してみるとか、専門書を買い漁るとか、色々聞き回るとか、思考に耽るとか、色々自らやることになります。
だから、グーグル検索によって、一歩踏み出すのが楽になるのは確かですが、グーグル検索が頭を悪くするとは思いませんね。
インターネットって媒体で物探しをする時に
サイトのリンクだけで物は探せないし
効率が悪すぎる。
ネットワークの利点そのものを放棄することになるから当然として検索サイトは必要。
問題なのはインターネット上の情報だけで知った、理解した気になって
リアルで体感する大切さに触れずに成長することが恐ろしいだけ。
それを指してGoogleが、というのは的外れ。
効率を排除するならインターネットの意味は無し。
それで知ったつもりになって堕落するやつは
遅かれ早かれ、堕落する。
必要なのは情報媒体がインターネットだけになってしまう事で
必要なことはインターネットで情報を短時間で得て、空いた時間を有効に使う事。
知ること(知識)とわかること(思考)は別の事でどちらも本人の自由なんだけど、知るために割く時間が増えて思考に割く時間が減ってしまっているのは(私に限っては)確か、な気がする。
それを「グーグルのお陰で知るための時間が短縮できる」として思考の量と質を高められるのが理想なのだけど。。。
知識は思考のための道具でしかない、「わかる」ために「知る」んだ、という意識を持って知る量を自分で律しないと、本当に知識だけの馬鹿になってしまうんじゃないかという危機感はある。(いや既になってる)
検索しても出てこない考え方やデータがたくさんあることを、頭の片隅で忘れずにいれば、連想ゲームのように次々と情報を巡り、物足りない・たどりつけないときに図書館や学問の戸をたたいて、じっくりと考えにふけるというような使い方ができれば、決して独自の考え方が衰えることはないかなと思います。
ぐぐって知った情報と、自分で体験して知った情報とは情報の種類が違うと意識するようにしています。
またはぐぐって得た情報の中でも出典をなるだけ知るようにしています。
確かにそんな気もするし、それ以前にgoogleで調査したことが反映した企画書などは内容が酷似していたりしますね。(情報ソースが同じだから??)僕のおすすめ調べものスポットは国会図書館です。たまには調べもので図書館に行くのは気晴らしも兼ねていて良いですよ。
【私たちが考える頭の良さや】
大事な部分はここだけ。
これからの頭のよさは【考える】力ではなく、【検索する】力になります。
なので、出てきた情報をまとめる事が出来きる。それがこれからの【頭の良さ】の基準になります。
先日も【電話番号】を覚えない人間の話題がありました。現代人は電話番号を覚えることが出来ないという記事です。
しかし、現在あらゆるシステムの導入により覚える必要が無い番号に対して、昔の基準で判断するのは間違いです。
【覚えられない】と【覚える必要が無い】はまったく違います。
今回も、【考えない】と【考える必要が無い】を同じように考えている評論家が馬鹿になっているだけなのです。
リアルで身近な人と情報を交換し合って、オフ会をするとか、同じ人、特定の人と意見交換し合うとか、してれば、そんな気はしなくなるだろう
ニコラス・カーさん、同感です。わたしは出版社に勤めているのですが、最近常々そう思います。特にネットサーフィンをしながらの様々な情報収集などはその最たるもので、情報を集めたあとの脳みそが、その情報量に反比例してすかすかな感じがするのです。対して、本を読むとその内容がきちんと脳みそにつまって重くなる感じがするのですが、みなさんはどうですか?
この世の中無駄な知識を自慢している人がいると思うのですが、調べる方法をしっていればいいのです。人間の記憶ははかないものですので
これを真に受けてインターネットは悪という図式を作るのが頭の悪い人。
本当にそうか、と一回疑うのが頭のいい人